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最近一番感動したメール ~ 出口治朗さんへ感謝 ~
最近、立命館アジア太平洋大学(APU)の出口治明学長に、公開シンポジウムで記事の引用・スクリーンでそのまま表示する許可をお願いするメールをお送りしました。
すぐに自動送信で
「現在、リハビリを続けながら校務を行っておりますため、返信に時間がかかったり、返信できないこともありますが、頂いたメールは全て拝読していますので、どうかご理解ください」
と届きました。
大病後リハビリ中と伺っていたので、やはりメールをお送りするのも申し訳ないことをしてしまったと感じました。
お返事もしばらくかかるのだろうと思っていたら、翌日には御本人からお返事を頂きました。
一言、「(記事の引用・表示)結構です。」とのことでしたが、最近で一番の感謝と感動の出来事でした。
下のような記事を読み、メールもお送りして良いものかどうか迷っていたこともあります。
引用とスクリーンでそのまま表示する許可をお願いしたのはこちらの記事です。
この記事に強く共感しました。
その高校の先生から、
「出口先生、ほかに探求力を鍛える方法はありませんか?」
といわれたので、こう答えました。
「どんな学校でも校則がありますよね。
校則を一条一条、もう一回読み返してください。
子どもたちから『なぜ、こんな校則があるんですか?』と質問されたときに、『こういう理由で君らのためになるから』と論駁(ろんばく)できない校則はパワハラですよね。
そんなものはすぐやめてください。
それぐらいのことができなくて、どうして子どもたちに探求力、問いを立てる力、常識を疑う力が大切だと教えられるんですか」と。
出口治明:立命館アジア太平洋大学(APU)学長
https://diamond.jp/articles/-/230806?page=2
↑↑↑ 特にこの部分を、今度登壇するシンポジウムで紹介したいと思いました。
IB教育を進めるうえで重要な「探究する姿勢」。
探究的な学びと「生徒指導・生活指導の在り方」とのつながりを端的に書かれた記事を、シンポジウムに参加する教育関係者のみなさんと共有したいと思います。
出口学長にもいつか来校いただき、直接お話をうかがいたいと思っていました。
御病気のため、今年の12月で学長を御退任し、おそらくもう別府にもいらっしゃらないのではないかと思います。
「思ったときに動くべき」と改めて痛感しました。
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