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【幼児に逆上がりが必要なの?だとしたらその目的は?】


一般社団法人
[日本いぶき育成推進協会]

【私たちのミッションは
未来の世代が《生き抜く力》を身につけるために
新たな貢献をすることです】

代表理事の
カズ山田(山田和也)です。

ご覧いただき有難うございます。

【幼児に逆上がりが必要なの?だとしたらその目的は?】

幼児のたいそう教室で
たくさん見る光景…

跳び箱
(そもそも跳び箱は馬跳びでいーじゃんとも思いますが…)

それより
逆上がり…

そんなに幼児に必要なの?
と感じます。

個人的には

小学校体育で苦労しないように
できるようにしておくため?
的にしか見えないです。

その本意はなに?
目的はなに?

親御さんの先々への心配?
教室はそこをアピール?
なのでしょうか?


教室運営している方は
どこを目的と
しているのでしょうか?

そもそも学校体育で
逆上がりを行う意味は?
何でしょうか?
ご存知ですか?

その答えは…
『子供たちに努力が
報われる経験をしてほしいから』
というものです。
(チコちゃんでやっていました)


子供は筋力は弱いものの
体重が軽いので
練習してコツさえつかめば
成功は可能。

そこで
逆上がりの練習し努力して

《成功体験を手に入れる》

ことが目的だそうです。

ここで まず『ん?』

しかも
逆上がりが小学校の学習要綱で
必修とされたのは1958年。

約66年前…

私が生まれる前です。

相当昔です!

そして今も継続されています。

ここでさらにまた『ん?』

しかも
学校によっては
逆上がりを補助する
補助板(ボード)的なものも
使用しています。


ハッキリ言って
え?マジでか?
と思います。

成功体験を得ることが
目的ならば

それは
逆上がりでなくて
良いですよね。

ボール投げでも
ジャンプでも
縄跳びでも
鉄棒ならば懸垂でも。

懸垂の方が
大切かなとも思いますが…
(ある知人の方↓↓)
 


更に
よく
成功体験、成功体験と声高に
言いますが

世に出れば
できないことだって
沢山あります。

結果を褒めるやり方にも
大きなデメリットが指摘されてます。

それより
逆上がり以前に
低下している
人としての能力・機能があります。

そもそも
60年前と今の子どもでは
体力差がかなりあります。

時代はどんどん
変わっているのに

未だに
逆上がりをテーマとして
そこが変わらないのは…

実に
理にかなっていないですね。


私も幼児の運動教室をやりますが

逆上がりは
決して
必要とは思いません。

もし鉄棒があれば
鉄棒でいかに遊ぶか?ですね。

やりたい
できるようになりたい
という気持ちがあれば
サポートします。

ただ
今の子どもは
それ以前の
そもそもの能力が
備わっていないことが
多いのが実感です。


そこで
成功体験よりも
その
過程を大切にし
やってみるという心を
作って欲しいと考えます。

運動だけじゃなく
『人』としての『そもそも』を
身につけながら

『やってみる心』を育むように
構成されている

ー運を動かすー
《いぶきチャイルド(乳幼児)運動メソッド》を
今構築中です。

先日
現在メソッドを実践中の
福岡にある
インターナショナル保育園に伺い
実践してきました。


⬇️⬇️
保育園の先生から
 『参加している子ども達の表情や様子を見ているとリラックスしてい
たし、時には興奮して楽しんでいる様子でした。そして何より、ト
レーナーと目を合わせてスキンシップを取る事で、保育者と園児と
の信頼関係がより築かれている様子でした。達成することよりも、
楽しく参加できる事に重きを置いている印象でした。
またそれらの事から、メソッドの目的が運動のみに限らず、精神的 な成長や充足感をも捉えている事に納得しました。
そして、現代の子ども達の問題点を的確に捉えて、それらを解消す
るためのエクササイズはそれぞれの目的やその根拠が明確であり、
その効果が十分に期待できるものであると思えました。』


保育園運営の代表から
『いぶきのメソッドは子どもの運動能力を高める一般的な体操などを目的としておらず、人間としてそもそも生きる力をつけるには?を常に探求するメソッドです。
だから深いし、シンプルだし、理にかなっているのです!』
有難きご感想をいただいています。
さらに
ブラッシュアップして
内容を高めていきます。
 


《いぶきスポーツアカデミー》
では
0歳(ー2歳)から18歳まで
同じ理念で
子どもたちの成長をサポートしていく活動を展開中です。

それに合わせて
指導力・指導法・知識の
ブラッシュアップは
必須になります。

こちら側が
学んで成長すること
共に学び成長する

共育・学育です。

そういう時代に
なっていると
ヒシヒシと感じます。


《いぶきスポーツアカデミー》では
【教えない】という指導法で

自分で決め考える力を
育むことも
目的としています。

《モットー》
・元気にあいさつをする
・やってみる
・自分で考える
・くらべない
・あきらめない
・全力を出す


一般社団法人
日本いぶき育成推進協会
↓↓
https://ibuki-jip.com/



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