見出し画像

IBJ社長室のお仕事(小説風)Vol.1

『社長室』と聞いてどんなイメージを浮かべるだろうか?
テレビドラマなどを想い浮かべた人も多いのではないだろうか?
粛々と社長からの仕事をこなす、スケジュールを綿密に管理する、何をしているかわからない人たち…私自身もそんなイメージを抱いていた。

私の名前はツダ。IBJの社長室に勤務している。
私の元には日々社長の石坂を始め、様々なミッションが舞い込んでくる。

このnoteの記事作成もその一つだ。

おそらく、noteに取り組む企業としては後発組だと思う。
だからこそ、読んでもらえるようなきっかけが必要になると考えている。

そこで、私が執筆するnoteでは
IBJの社長室に日々舞い込んでくる仕事を通じて、
どんなことをしているのか、何をミッションにしているのかー
そんなことをストーリー仕立てで綴っていきたいと思う。

「出勤初日」
その日は雲間から太陽が差し込むそんな天気だった。
希望と不安で入り混じる…まるで自分の心を映し出しているようだった。

本社の最寄りには、1時間前にはついてしまった。
ベンチに座っても、どこか落ち着かない。広げた本も頭に入ってこない。
「あ、自分緊張しとるな。」

いよいよ出社時間。

「お待ちしてました!」

社長室のメンバーが暖かく向かい入れてくれたのは今でも覚えている。
一通りPCのセットアップや施設説明などをしてもらった。

が、どこかまだおちつかない。

そう、社長との挨拶が終わるまでは。

だがその瞬間が訪れたのも一瞬だった。

「今、社長が空いたので挨拶いにいきましょう!」

僕は緊張しながらも、ドアを開けた。
社長室の扉を開けると、打ち合わせ終わりの社長とデスク越しに目が合った。

「今日から、よろしくお願いします。」

「おう、今日からか。よく来たな。」

社長とは何度か話したことがあったが、一緒のチームで仕事をするのはこれが初めてだ。
そのシンプルな言葉に温かさと重みを感じていた。

会議直前だったため、会釈をして出よう。
そう思って退出しようとした時、ふと立ち上がった社長は笑顔で
こう話しかけた。

「君の最初のミッションは決まっている。最初にやってほしいのは…」

「…!」

初日からお客様ではない。こうしてツダの社長室としての仕事が幕を開けた…

To be continued


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?