過去記事まとめ「インター校のSC」「クリスマスシーズンの転校」「日本語維持のこと。海外インター編」「発達障害? IB中高一貫校でのIBDP, IBCP以外の選択?」
インター校のSC
SCが話題です。
スクールカウンセラーの話しです。
今は日本の多くの学校にもスクールカウンセラーがいますね。カウンセラーとは簡単に会えますか?
昔はいなかった?
昭和の時代にも、名前は異なりましたが、「保健室の先生」という、立派なポジションのスクールカウンセラーがいましたね。
不登校に近いお子さんは、登校後すぐに保険室に入り、保健室の一角で自習をしていたとか、体育の授業になると、保健室が満員になるとか。
いろいろなご意見があるこのSC制度ですが、しっかりと活用すべき大事なことです。
ちょっと具合が悪いだけでもそこに行ける、けがをしても行ける、悩みが深くても、友達とトラブルがあった時にでも行ける場所で、カウンセリングもしてくれる。
カウンセリングの為だけの部屋にいくというより、他のこともしているから、なんの為にそこに行ったのか、他の生徒は分からないという部屋、それが理想です。
病院で、精神科とだけ書いてあるより、内科精神科小児科とあるほうが良いですよね。
カウンセリングが役立つかどうか、それはカウンセラーと生徒の相性であったり、カウンセラーのテクニックや、その他の要因があるので簡単なことではないですが、少なくても、気軽に相談できる環境は必要です。
インター校では、友達同士で「カウンセラーとはなしたら?」という会話も聞こえます。
悩み事、それは家庭の事情であったり、勉強のことであったり、カウンセラーは自分の専門ではない場合は、どこにどう相談すべきかを教えてくれます。
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