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毒親のお話

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毒親のお話をちょっとずつ
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2020年2月の記事一覧

食卓を囲むのは苦痛の時間:毒親のお話

食卓を囲むのは苦痛の時間:毒親のお話

私にとって食事は「試練」の時間だった。

まず食べ方、口を閉じて食べる、ひじをついて食べない、ここまではええよね。

ただ、口を閉じて食べるのも少しでも口の中の音が聞こえたら「口の中の音が隣まで聞こえる」などと言われたり

食べ方も、食べる順番、食べたあとの皿の綺麗さ

大皿から取るものだと食べる種類、食べる量も監視された

そう、ずっと監視される。

そして、食べた後の皿がきれいじゃなきゃ、食べ

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母親という女性の異常さ:毒親のお話

摂食障害の会に参加して、昔症状の酷かった人のお話の中で

「私は自分の身体の中にある成分を一滴たりとも残さず出したくて、吐くことに依存しました。それだけじゃ足りなくて、下剤を使いました。下剤1シートとかを使っていました。最終的には利尿剤まで使っていました。意識がなくなるまでお酒を飲んだりもした。」

というのがあった。

よくありがちな話だよね、なんて思いながら聞いていたら

利尿剤、下剤1シート

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毒親たちのその後

毒親たちのその後

(私は一人暮らしをして毒親と縁を切っているけど、妹と弟はまだ実家にいる。妹も弟も少し前まで施設で過ごして、今は家に帰されている)

久々に妹と話ししたんやけど、今の家の状況は

母親も父親も子どもにどう接したらいいのかわからなくて、何を相談しても「なんでもお前の好きなようにすればいい」って言われるんやって

なんとなく想像がついた

自分たちが何をしても、児童相談所や私(長女)に否定されて

全て

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