「個人的な」戦争
ロシアによる今回のウクライナ侵攻は、敢えて名付けるとすれば、プーチンによる「個人的な」戦争だ。
一般的に戦争は歴史的・社会的背景からも見なければならないが、今回の場合プーチン個人の特性が色濃く反映されている。
彼はどうやら、超大国だった旧ソ連の「栄光」やソ連崩壊による屈辱感、そして病的なまでの地政学的思考に取り憑かれているらしい。
しかし、オリンピックが終わったからといって侵攻していい訳でもないのに、閉会を待って開戦するというこだわりが奇妙だ。
ロシア人選手を競技に集中させたいからだろうか?
だとすると、オリンピックの後に開催されるパラリンピックをプーチンは軽視していることになる。
いずれにせよ、一刻も早い停戦が望まれる。
画像は、ソ連時代の「版図」
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