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#79 会社を辞めて独立して感じたメリット、デメリット

おはようございます!アラフォーで独立したメタボリック脱出しかけおじさんです!
1週間があっという間です。気づいたらもう土曜。仕事が楽しいからかなー?毎日充実している証拠なのかもしれません。

さて今回はそんな生活を手に入れた私が思う、「独立して良かった事と困った事」を書こうと思います。

◆独立したきっかけ


詳細はこちらの記事をご覧ください。

簡単に言うと、40歳も超えて自分の人生を振り返った時にこのままでは行けないと思ったので独立を決意したという事です。(簡単にしすぎ?笑)

◆独立して感じたメリット10選

①通勤時間が無くなる
②嫌いな人と付き合わなくていい
③無駄な会議がない
④拘束時間が無い
⑤自分の仕事に集中できる
⑥生産性が高い
⑦収入が増える可能性がある
⑧家族との時間が増える
⑨無駄な出費が減る
⑩定年が無い

①通勤時間が無くなる

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会社に勤めている時は通勤時間が電車で50分くらいかかっていました。幸い朝の電車は座れましたが満員電車に揺られていましたね。帰りはもちろんラッシュ時なので満員で、しかも座れない。朝は座れるのでスマホを見たり、本を読んだりもできますが、帰りは立った状態なのでなかなか厳しいです。そんな生活がずっと続いていました。当たり前だと思っていた事ですが、今となってはそれってものすごくストレスだったと思います。今は出勤すると言う概念がないので、その時間を色んな自分の時間に使うことができます。

②嫌いな人と付き合わなくていい

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会社にいるときは、嫌な人でも仕事をしないと行けない場合があります。ここで言う「嫌いな人」と言うのは「あなたの人生に悪影響を与える人物」という事です。「苦手な人」とは違います。苦手な人は自分を成長させてくれる可能性があるのでそれから逃げてしまうと結局何も変わりません。一方「嫌いな人」はもう生理的に受け付けない、この人に関わると悪影響がある人という考え方です。こういう他人からはすぐ離れた方がいいでしょう。そう入っても会社で働く場合上司、部下を選ぶことはできません。我慢して何事もない毎日が過ぎる事を願うばかりです。

それが独立すると考えなくて良くなります。自分が好きな人、価値観の合う人を選んで働くことができます。そのためには自分の価値を高めて付き合う人を選べる状況にしておく必要があります。これからどれだけの時間を仕事に費やすのかを考えたときに嫌いな人とこのままずっと我慢して付き合う必要ってありますか。

③無駄な会議がない

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会議がとても嫌いでした。一応管理職だったので、部下の報告を聞く立場でもありましたが、自分の開催する会議は30分程度と決めていました。シンプルに要点をまとめて報告させることで、部下の生産性を落とさないように心がけていました。ですが上司との会議が長いのなんのw無駄な週末のゴルフの話盛り上がったり、美味しいお店の自慢大会が始まったりと、この時間返してくれといつも思っていました。必要な事を必要な人と必要な時間話し合う。それが可能になりました。

④拘束時間が無い

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会社に勤めていると就業時間が決められている事がほとんどです。そのため、自分の業務が終わっても終業時間が来るまでは帰れないです。その間は翌日以降の準備をしておいたり、雑務をしたり、メールをチェックしたり集中力を欠いたまま時間が来るのを待つだけという状況があります。今は全力でやるべき事に集中して、終わったら自分の時間です。拘束時間が無いのでそのまま出かけたり、家なら少し横になってリラックスすることもできます。

⑤自分の仕事に集中できる

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組織にいると自分の役割以外の事でも仕事を振られたり、上司に呼ばれて謎の会議に出席したり、トラブルに巻き込まれたりと、自分が本来やるべき仕事以外の事に時間を費やさざるを得ない時があります。これはこれで良い経験になるのですが、独立した今となっては、自分の為に時間を全部使う事ができるようになります。余計な気を遣わなくても良いのでストレスも感じにくくなるでしょう。

⑥生産性が高い

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⑤で挙げたように自分の仕事に集中できるので生産性は自ずと高くなります。もっと言うと自分の集中力が最高の時を狙って仕事ができます。例えば朝に強い人は早起きして仕事をすればいいし、夜行性のひとで暗闇の中の方が集中力が増すという方は夜に仕事をすれば、自分にとっての最高のパフォーマンスができるのです。

⑦収入が増える可能性がある

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会社員時代も年齢給や能力給など賃金アップすることはありますが、自分のやった功績に対して相応の見返りがあるかと言われるとそうでもありません。どれだけ働いても残業代はつくにしろ、会社の規則の範囲内での昇給に留まります。独立をすれば、収入が無くなるリスクもありますが、大幅にアップさせることもできます。自分の提供した価値が多ければ多いほど、高ければ高いほどその見返りも当然大きくなります。なのでやり甲斐も出てきます。

⑧家族との時間が増える

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既に在宅ワークが浸透しているのであまり変わらない方もいるかもしれませんが、独立すれば勤務時間、勤務場所の概念がないので、時間を自由に使う事ができます。ちょっと家族で買い物に行ったり、遊びに行こうと思えばいくらでもできます。

⑨無駄な出費が減る

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仕事に行くと、何かと細々とお金を使っていたことを思い出しました。ドリンク、昼食、仕事終わりの飲み会、プレゼント代などなど、気づいたら毎月何万円も使っています。それが独立して在宅が中心となれば基本的には家でできるのでお金がかかりません。もちろん食費はかかりますが、外で食べるより圧倒的に安いです。外出が減ると入ってくる情報も減るので、「あれ欲しい」「これ見たい」などが無くなります。私の場合、自己投資につながるもの以外の物欲が減りましたね。

⑩定年が無い

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60歳〜65歳で大体の人が定年になりますが、人生100年時代と言われている状況です。65歳で仕事を辞めて残りの人生暮らしていけるのでしょうか。しかもずっとサラリーマンをやっていた人はその仕事しか知らないので65歳になってから新たに満足のいく仕事を見つける事は難しいかもしれません。しかも私の知っている65歳の人ってまだまだ現役バリバリの人も多くてとても元気です。もしもあなたがとんでもない額の資産を持っているなら話は別ですが、生活するためにお金を稼がないと行けない人は厳しいです。今から副業で収入の柱を作る準備をするか、スキルアップして将来に備えておく必要があります。
独立した場合はその心配はありません。定年という概念がないので、色んな事にチャレンジできます。

◆独立して感じたデメリット

①面倒な手続きを自分でしないといけない
②収入が不安定
③社会的信用がなくなる


①面倒な手続きを自分でしないといけない

会社を辞めたら、国民年金、健康保険、住民税などの手続きや切り替えが必要です。今までは会社でやってくれていたことを自分でやらないといけませんし、支払いも給与天引きだったのが、自分で支払う必要があります。また、開業届や補助金、融資などが必要な場合も全部自分ですし、何より確定申告がとても面倒くさいです。これにかかる時間がどれだけかによって、税理士を雇うなども考えなければいけません。さらに節税の方法や色んな減免制度なども自分で調べて、出来るだけ取られる金額を減らす努力も必要です。
それには税金や法律、制度の勉強も必要になってきます。

②収入が不安定

この理由が会社を辞めれない理由の多くを占めるのではないでしょうか。収入を得るためには自分にスキルがなければ通用しませんし、ある程度のセンスもいるでしょう。何より自分が一国一城の主として仕事をするので色んな人との関わりも出てきます。その為のコミュニケーション力も必要です。どんな業種にしてもライバルもいるので、そことの差別化も図りながら事業を大きくする必要があります。私の場合は元々いた業界で独立するため、横のつながりやスキルについてはある程度は担保されている状況だったので、思い切って独立することができました。もし独立を考えている方は全く畑違いの業界というよりは、シンプルに確実にできることから始めても良いと思います。

③社会的信用がなくなる

ローンやクレジットカードの審査が通りにくくなります。幸い私はあらかじめそういう審査系の手続きは終わっていて、今後も心配はなさそうですが、これから独立する人は、クレジットカード、車や家のローンなど大きな買い物をする際にも注意が必要です。会社に勤めている間に契約しておいた方が確実ですね。


以上です。これはあくまで私が18年勤めた会社を退職して独立して感じたことです。個人的な意見として書いていますが、メリット10個に対しデメリットは3つと完全にメリットが上回っています。ということは、もし今独立や起業で悩まれている方は、行動しちゃった方がいいんじゃないでしょうか。独立してからの行動は過去の記事にも書いていますのでよければそちらもご覧ください。


次回へつづく

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