からすたろうの学び家

教育は、子どもの育ちと 大人の温かな関わりの 両方が大事で それをとりまく地域や 自然…

からすたろうの学び家

教育は、子どもの育ちと 大人の温かな関わりの 両方が大事で それをとりまく地域や 自然環境も 成長に大切だと感じます。 「からすたろうの学び家」 ただいま療育事業所と子ども第三の居場所の様子を公開しています。

マガジン

  • きせつのおくりもの

    12か月のきせつのおくりもの。 からすたろうの学び家の玄関ホールにて、季節に合わせた色の布や自然物や手作りの小物など。 メッセージと共に自然のリズムを感じるコーナーの紹介です。

  • ひとりごと

    おすすめの本などのご紹介を兼ねたひとりごと。

最近の記事

7月のきせつのおくりもの

7月のおはなしボード スタッフが作った 彦星さんや織姫さん そして 七夕🎋飾りを きせつのテーブルに飾って 7月の季節を楽しみました^ ^ 七夕のおはなしの意図 彦星さんと織姫さんが 年に一回やっと会える日が 7月7日の七夕🎋なんだ。 そう 小さい頃から聞いてきて。 物心ついたときは 恋愛の物語なんだ。。と思ってきていました。 ですが 水彩画を習うようになり 七夕の水彩画を描くとき おはなしを聴いて そこから絵を描いていくのですが ふむふむふむ。 な〜るほど。

    • 6月のきせつのおくりもの

      6月のおはなしボード 毎月変化する この『きせつのおくりもの』 こどものつぶやきは宝物 6月になって はじめて子どもたちが このテーブルのところに行き ながめて  こう つぶやきました。 「ここに かたつむりがあったら もっと雨っぽくなりそうだね。」 それを聴いて さっそくチクチク 羊毛フェルトで作って ちょこんとのせました。 かたつむり。 6月のテーブルに反応した子は 他にもいて 石をさわってなでなでしたり 傘をさしてみたり かわいいですね。 少しずつ

      • 5月のきせつのおくりもの

        おはなしボード にじいろこいのぼり 玄関ホールの きせつのおくりもののテーブルに およいでいる にじいろこいのぼり。 リンクするように からすたろうのお庭にも ほらりほらりと 子どもたちが作った にじいろのこいのぼりが 泳いでいましたよ。 ( ^ω^ )

        • 明治16年創設「根占書籍館」

          4月のおはなしで読む 「ねっこぼっこ」を鹿児島市内の書店を回って探したところ どの店舗も注文して取り寄せになり 売っていませんでした。 そこで 大隅半島の図書館にないか 調べてみました。 すると 大隅半島に4冊の「ねっこぼっこ」があることが分かりました。 そしてなんと! 4冊のうちの3冊は 南大隅町の根占図書館にあったのです!!! さっそく借りに行き 先見の目のある図書の選定をされたのはどなただったのか気になり 絵本を購入した年度を調べてみると、、、 昭和57年、

        7月のきせつのおくりもの

        マガジン

        • きせつのおくりもの
          10本
        • ひとりごと
          2本

        記事

          4月のきせつのおくりもの

          おはなしボード シンクロの藍のたね 中部の友人が送ってくださった 藍のたねを 子どもたちと蒔きました✨ この藍のタネは、 友人のシンクロニシティの出来事から繋がったもの。 草木染の本を見ながら、 子どもさんと 「藍染めしたいなぁ〜」 「生葉は育てないと無理かぁ。。」 と思っていたところ 数日後に、 見知らぬ女性が インターホンを鳴らして 「道を教えてほしい」 と。 なんと そのお礼に藍の苗木をお渡ししますね。。 と!!! す・すっ・ごい。 👀✨引き寄せ

          4月のきせつのおくりもの

          3月のきせつのおくりもの

          おはなしボード 見学説明会準備のとき ねっこぼっこがすてきな香りを届けてくれている中で わたしはせっせと芝刈りに、、 いやいや せっせと会場準備を進めていました。。。 会場設営のとき、イスを並べながらふと、浮かんだのは『U理論』でした。 NLPという“脳と無意識の取り扱い説明書”といわれる神経言語プログラミングを学んでいるときに並べていたイスの配置でもあり そのとき、Uの谷に座っていた自分自身を思い出した瞬間でした。 U理論とは? U理論とは、 今から13年

          3月のきせつのおくりもの

          2月のきせつのおくりもの

          2月のおはなしボード 鹿児島も雪が積もる 7年ぶりに最強寒波により 鹿児島も雪が積もりました。 1月中旬のことでした。 わたしはそのとき ちょうど からすたろうの学び家のある 南大隅町にいて (自宅の鹿児島市内から約2時間離れた場所) 1月のくまさんの冬眠の様子に 雪を降らせ積もらせ 季節の贈り物のテーブルに 変化をつけていました。 春のチカラ そして2月になり 雪の中から 緑色の生命が ほっこり顔を出し始めたころ 季節の贈り物のテーブルにも 雪の中からポッコ

          2月のきせつのおくりもの

          わたしの命と繋がる

          『ザ・メンタルモデル』 鹿児島市立図書館に要望し 購入していただいたのが 2019年のこと。 それからどれくらいの市民の方が この本との出合いをされたかなぁ (о´∀`о) 本との出合いもご縁ですね。 最近、みぞおちのモヤモヤを感じていて わたしのからだが何か伝えようとしていることに気づきました。 すると、ふとインスピレーション(気づきの天使)からのメッセージが。。 そう 『ザ・メンタルモデル』の本のイメージが浮かんできたんです。 そして 3年ぶりに、図書館に

          わたしの命と繋がる

          1月のきせつのおくりもの

          1月のおはなしボード 生きるための自然の営み 葉を落とした おおきな木の穴に 冬眠している くまさん。 生きるための 自然の営み 秋がきて葉の色が 緑から赤茶色に変わり やがて 葉を落としていく落葉樹。 そう 自ら葉を落としているのですね。 能動的に。 冬は水分を十分の吸収することができないため 葉を落として自らの身を守っています。 動物が冬眠するのも同じような状態なのですね。 冬のわたしたちのからだ わたしたち人間も だんだん唇がカサカサしてきたり お

          1月のきせつのおくりもの

          12月の「きせつのおくりもの」

          12月のおはなしボード 2022年12月 わたしたちは こうして1分1秒を過ごしている今も 回る地球の中で生きています。 そう考えると とても神秘的な感覚になりますが 日々の忙しさに追われていると それもすっかりとんで 忘れてしまってますね。 ふだん めったに感じることのない わたしたちの起源を 少し振り返ってみましょうか。。 天地創造の順序 旧約聖書の創世記1章では 天地の創造の順序が書かれていますね。 1週目は鉱物界を創造され 2週目は植物界を創造され 3

          12月の「きせつのおくりもの」

          11月の「きせつのおくりもの」

          3人のこびとさんに 会いに行ってきましたよ。 こびとさん。 焚き火を囲んで 何やら対話をしていたんです。 11月のおはなしボード こびとさんたち 冬支度について話し合っていたんですね。 うんうん。 誰かが気を利かせて 準備をするのも 素晴らしいけれど 家族で話し合って みんなで意識しながら 冬支度をすると もっと楽しそうですね。 我が家の冬支度 冬支度というと 何が浮かんできますか? 衣替え こたつを出す ファンヒーターを洗面室に出す 加湿器を出す

          11月の「きせつのおくりもの」

          10月の「きせつのおくりもの」

          “からすたろうの学び家”まで 約2時間かけて準備にやってくる。 行きのフェリーの中で タビノオトモにしていた こちらを パラパラとしていると ふぅとひらめいた。 そのフレーズを忘れないように メモし_φ(・_・ 目を閉じてしばしの休憩。 そして できたのが こちら シュタイナー教育では 自然に一年のリズムを感じられるような空間を表す“季節のテーブル”がある。 10年程前に ふと気づいたことがあった。 「わたしたちの意識が、この世界を創っているのだとしたら、 こ

          10月の「きせつのおくりもの」