明治16年創設「根占書籍館」

4月のおはなしで読む
「ねっこぼっこ」を鹿児島市内の書店を回って探したところ

どの店舗も注文して取り寄せになり
売っていませんでした。

そこで
大隅半島の図書館にないか
調べてみました。


すると
大隅半島に4冊の「ねっこぼっこ」があることが分かりました。


そしてなんと!
4冊のうちの3冊は
南大隅町の根占図書館にあったのです!!!

南大隅町根占図書館
歴代の『ねっこぼっこ』


さっそく借りに行き
先見の目のある図書の選定をされたのはどなただったのか気になり
絵本を購入した年度を調べてみると、、、

昭和の年代


昭和57年、昭和 59 年、昭和62年の購入でした。

お〜
わたくし8歳〜13歳くらいの時期ですなぁ〜

すばらしいなぁ〜♪


3冊もあるということは
この本の良さが解っているということかもしれませんし

子どもたちに薦めたいと
当時の方々が想っていたのかもしれません。。。


この南大隅町根占図書館は
九州で1番目にできた図書館で
全国で4番目にできた
由緒ある書籍館なんです。

九州で1番、全国で4番目にできた図書館



昔から勉学に力を入れていたことが
なんとなく感じとれますね。


根占は
西郷隆盛さんも
狩によく足を運ばれた土地でもありましたし

1763年、小根占出身(現南大隅町)の磯永孫四郎は、幕府が予測できず宝暦歴にのせなかった日食を予言して、見事に的中させ

鹿児島市内の天文館にある展望台で観測したという話もあります。


そんな
先人たちの志を感じながら
子どもたちを連れて
図書館に行きたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?