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12月の「きせつのおくりもの」


12月のおはなしボード


12月のきせつのおくりもの

 ちきゅうはまわる
 まわりてめぐる
 星とともに
 わたしをめぐる

 まわりてめぐる
 きせつはめぐる
 やみから光へ
 わたしの中へ
 たしかにともる

ai kawakita



2022年12月
わたしたちは
こうして1分1秒を過ごしている今も

回る地球の中で生きています。

そう考えると
とても神秘的な感覚になりますが


日々の忙しさに追われていると
それもすっかりとんで
忘れてしまってますね。


ふだん
めったに感じることのない
わたしたちの起源を
少し振り返ってみましょうか。。



天地創造の順序



旧約聖書の創世記1章では
天地の創造の順序が書かれていますね。

1週目は鉱物界を創造され
2週目は植物界を創造され
3週目は動物界を創造され
4週目は人間界を創造された



1週目に水晶・貝殻・石
2週目に植物・松ぼっくり・どんぐり
3週目に羊・みつばち
4週目にイエス


天地創造のめぐりを
12月の「季節のおくりもの」のテーブルに表現してみました。



冬至

イエス・キリストの本来の誕生日は
不明ですが

今、わたしたちがイエス・キリストの誕生を祝うクリスマスの頃

天体では地球の自転軸は公転軸に対して約23.4℃傾いていて
南半球が太陽側へと傾く姿になります。

天文学においては太陽の視黄経が270度となる瞬間を「冬至」と定義していて

北半球で
日の出から日の入りまでの時間がもっとも短くなる日です。


内と外が呼応し響きあう


日の長さが一年で最も短い日ということは、闇が最も深く

この日から、光が強くなっていくということ。


それらを

「やみから光へ
 わたしの中へ
 たしかにともる」


で表現してみました。


外の世界と内の世界

大宇宙と小宇宙

呼応し響きあっている



澄んだ空気の中で
この呼応を感じながら

新しい年を迎え
この内なる光と共に
一歩踏み出していくことを込めて

さらに
夜の夢からの啓示を
受けとっていきたいと思います。

どうぞみなさまも
すてきな夢を。

#療育
#冬至
#呼応

追伸


太陽や地球を感じたり
月の位置や星の動きを意識し
宇宙全体をイメージすることは

空間認識力にもなります。
いわゆる算数脳にも
つながりますね。

外と内の呼応を
療育では大切に意識して
いきたいと思います。



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