北海道大学交響楽団

北海道大学交響楽団です。 団員200名で楽しく活動しています。 公式HP▷http:/…

北海道大学交響楽団

北海道大学交響楽団です。 団員200名で楽しく活動しています。 公式HP▷http://huso.s39.coreserver.jp/official2/

最近の記事

トロンボーン&チューバパートから「あと3日」

こんにちはトロンボーンパートです。トロンボーンパートには個性豊かなメンバーしかいません。しかし、ハーモニーを奏でればそんな個性が際立ち美しい音を作り出します。ところで、トロンボーンは最も声帯の響きに近い楽器と言われています。今回の演奏会では、主旋律を吹く場面もたくさんありますが、特にハーモニーにこだわって演奏したいと思います。 それでは各曲の紹介になります! ドヴォルザーク/謝肉祭 序曲「謝肉祭」はドヴォルザークによって作曲されました。謝肉祭は肉食を控える期間の前に行わ

    • ホルンパートより「あと4日」

      北海道もやっと初夏の気候となり、上着の要らない季節となりました。 こんにちは、ホルンパートです。 演奏会まで残り僅かとなりました。もう本番なのか、という気持ちが正直強いですが、少しでも良いものにしようとパート員それぞれが頑張っています。 それでは、各曲のトップに紹介文を書いていただきました。ご一読ください。 ドヴォルザーク/謝肉祭 復活祭を迎える前の40日間の断食の直前に、飲めや歌えのどんちゃん騒ぎをするのが、謝肉祭です。 ドヴォルザーク作曲の「序曲『謝肉祭』」も、お

      • コントラバスパートより「あと5日」

        こんにちは!コントラバスパートです!! コントラバスはオーケストラにおいて最も低い音域を奏でる弦楽器です。オーケストラの舞台の右側、最後方から重厚な低音を堂々と奏で、その深みのある響きをオーケストラ全体に供給しています。今回、春の定期演奏会では、総勢10名のパート員全員がそれぞれの熱い思いを曲に乗せてお届けします。 まず一曲目にお届けするのは、A.ドヴォルザークの序曲『謝肉祭』です。この曲は、春の定期演奏会の幕開けにふさわしく、活発で熱狂的、お祭り騒ぎの曲です。喧噪の中でコ

        • バイオリンパートより「あと6日」

          こんにちは、バイオリンパートです。 本番まで残り6日となりました。本日はバイオリンパートについて紹介します。ぜひ最後までお読みください。 バイオリンは、4種類の弦楽器の中で最も小さく、最も高音域の楽器です。オーケストラの中ではメロディを担当することが多く、「オーケストラの花形」と呼ばれていたりします。 オーケストラでは1st(ファースト)バイオリンと2nd(セカンド)バイオリンが存在します。1stは主にメロディを担当します。コンサートマスター率いるこのパートは、オーケストラ

        トロンボーン&チューバパートから「あと3日」

          トランペットパートより「あと7日」

          こんにちは!トランペットパートです。 誰もが一度は目に、耳にしたであろう人気楽器(手前味噌)トランペットですが、実は、オーケストラの中での役役割が多種多様な、実に奥深い楽器です。 一口にトランペットと言っても、時代によって、国によって、作曲家によって使う楽器が異なり、時には旋律楽器として、また時には打楽器と一緒にリズム隊としてアンサンブルを支える、まさにマルチプレイヤー(手前味噌)です。 今回の定期演奏会では、そうしたいろいろな表情のトランペットを楽しむことができるプログラ

          トランペットパートより「あと7日」

          クラリネットパートより「あと8日」

          こんにちは。クラリネットパートです。 定期演奏会まであと8日となりました。 クラリネットという楽器を皆さんはご存じでしょうか。 童謡「クラリネットをこわしちゃった」といえば、 どこかで一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 大変有名なこの童謡ですが、実はフランス民謡を日本語に訳したものなんです。 曲の後半には、「オ パキャマラド」という歌詞が出てきますが、 フランス語で「リズムに合わせて、一歩一歩進もう」という意味なんだとか。 さて、話を戻しますが、 クラリネットの

          クラリネットパートより「あと8日」

          フルートパートより「あと9日」

          フルートパートです! 春の定期演奏会まであと9日となりました! 私たちは現在11名で活動しています。今回のプログラムはどれもFl、Piccがよく聞こえる曲目となっております!以下にそれぞれフルートパート的聞きどころを解説していきます。 ドヴォルザーク / 序曲「謝肉祭」 演奏会の幕開けにふさわしい華やかなイ長調の曲です!曲の前半ではバイオリンと一緒に旋律を演奏しています。カーニバルの陽気な雰囲気が感じられます!3拍子の中間部では美しいソロがあります。聞き惚れる素敵なメロデ

          フルートパートより「あと9日」

          ファゴットパートより「あと10日」

          こんにちは!ファゴットパートです。 定期演奏会本番まであと10日となりました。 ファゴットは、オーケストラの楽器の中で友達や親戚などに名前を言っても伝わらないランキングTOP3に入る自信があります。友達が何の楽器演奏してるか当てるよ!と言ってクイズを始めて、本人が答えを知らなかったときはちょっと申し訳ない気持ちになりました笑。 しかし、ファゴットにはそんな知名度の低さを覆すような魅力があります!本稿を読んでファゴットに少しでも興味を持ってもらえると嬉しいです。 唯一無二

          ファゴットパートより「あと10日」

          チェロパートより「あと11日」

          こんにちは!チェロパートです。
演奏会まであと11日となりました。刻々と近づく本番に向けて、より密度の高い練習を頑張っています! これを読んでくださっている方はチェロはどのような楽器かをご存知でしょうか。よく誰かにチェロの説明をするときは”ほら、ヴァイオリンみたいだけど座って弾いてる大きめのあの楽器”のように言うと簡単にイメージしてもらえるのですが、弾き方以外にも知っていただきたい素晴らしい特徴があります! 音色の多様さが言えるでしょう。柔らかく、溶けるような透き通った音か

          チェロパートより「あと11日」

          パーカッションパートより「あと12日」

          こんにちは!パーカッションパートです。 演奏会まであと12日となりました! パーカッションと聞くとみなさんは何の楽器を思い浮かべるでしょうか? ティンパニやシンバル、タンバリン、トライアングルなど、様々な楽器を私たちは演奏します。 奏法も楽器によっていろいろです。例えばティンパニはマレットと呼ばれるバチを使って演奏しますが、タンバリンは手で直接皮を叩いて演奏します。シンバルは楽器同士を合わせて音を出しますし、スティックを使って叩く楽器もたくさんあります。出したい音色によっ

          パーカッションパートより「あと12日」

          ハープパートより「あと13日」

          こんにちは!北大オケハープパートです。 多くの方にとってハープといえば優雅にぽろぽろとかわいらしい音色を奏でる楽器、というイメージがあると思いますが、実際はどのような楽器でどのように演奏しているのか、簡単に紹介していきます。 ハープにはいくつか種類がありますが、オーケストラで使われるのはグランドハープ(ダブル・アクションペダル・ハープ)と呼ばれるものです。47本の弦が張られており、これを指ではじくことで音を出します。音域としては6オクターブ半と、ピアノとほぼ同じ幅広い

          ハープパートより「あと13日」

          オーボエパートより「あと14日」

          こんにちは!オーボエパートです! 定期演奏会本番まで残り14日となりました。 みなさんはオーボエという楽器をご存じでしょうか。普段であれば「細いクラリネットみたいなやつです!」といって済ませてしまうのですが、ここでは少し詳しく紹介したいと思います。 オーボエと言えば哀愁のある特徴的な音色です。この音色を活かしてオーケストラの中でもソロを多く担当します。そのため、オーボエという名前を聞いたことがなくても音は聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。 オーボエはリ

          オーボエパートより「あと14日」

          学生指揮より「あと1日」

          皆さんこんにちは、今回プログラムの1曲を指揮する学生指揮者です。私は「喜遊曲第5番」という当団永久名誉指揮者である川越守先生が1977年に作曲された曲を指揮します。この曲は喜遊曲の名の通り楽しげな音楽で、随所に遊び心が感じられます。詳しい解説や川越作品についての思いはプログラムに書いたのでぜひ当日客席で読んでみてくださいね。 ではラスト1日ということで何を書きましょう。 明日皆さんとお会いする北大オケと学生指揮について少しでも知っていって欲しいと思います! 学生指揮と聞い

          学生指揮より「あと1日」

          パーカッションパートより「あと2日」

          こんにちは、パーカッションパートです! 現在は、1年目2人、2,3,4年目は3人ずつ、計 11人で活動しております。 
パーカッションパートは、他の楽器とは違い、どの楽器も、基本的には1人で担当しますが、音量が大きく目立つ楽器ばかりですので、オーケストラ全体への影響力が非常に大きい事が特徴になります。 1曲ずつ、注目ポイントを紹介します。 グラズノフ/「四季」より秋 今回、1番打楽器の数、メンバーが多い曲になります!曲の最初から賑やかな音が沢山聞こえて来ます。まるでお祭

          パーカッションパートより「あと2日」

          ヴィオラパートより「あと3日」

          こんばんは、ヴィオラパートです! ヴィオラは高音でも低音でもない絶妙な音を生み出すことのできる楽器です。 あまり知名度は高くない楽器ですが、一度ヴィオラの魅力に気づいてしまうとそのまま沼に引きずり込まれることの多い楽器でもあります。(知名度に関しては、天皇陛下がお弾きになっていることで少しは有名になったかと思います。) では、ここからは簡単な曲紹介をしたいと思います。 グラズノフ/「四季」より秋 この曲はメロディーから伴奏まで幅広く大活躍する曲です。5曲目のPetit Ad

          ヴィオラパートより「あと3日」

          トロンボーン&チューバパートより「あと4日」

          こんにちは!!トロンボーン&チューバパートです!!! ついに秋定まで残り4日!! 本番が近づいて団員みんなソワソワしてます 僕らはまとめてトロチューなんて呼ばれていますが、トロンボーンおチューバって、全然違う楽器なんです!!!!! 今回はトロンボーンとチューバのオーケストラの中での動きや特色についてお話したいと思います! まずは、トロンボーン(トロンボーン) やっぱり1番の特徴といえば、スライド! 腕をキビキビ動かして演奏するトロンボーンって、ステージ映えしますよね!!

          トロンボーン&チューバパートより「あと4日」