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良いモノを広めることに、限界は無いと知った

こんにちは。はんぐりです。

私の大好きな小寺さんという編集者の方が、先日インスタライブをしていました。すごく仕事に対しての想いや生活がかっこよくて、いつも憧れています…!

その日は質問に答えていて、とても印象的な答えがあったので、是非紹介させてください。


Q.叶えたい夢はなんですか?

A.編集者だけど、本に留まらず良いものを広めたい。"書かない編集者"として、空間や別の方法で伝えられる人になりたい。



…すごく素敵な考え方で、思わずハッとしてしまいました。

代理店とか編集など、仲介的に携わる方は『広める手法論』に拘っているイメージがあったからです。例えば編集なら"本"に携わることが好きだったり、マーケティングなら"広めるためのロジック"が面白かったり。

モノが広まる、売れる仕組みを作ること面白い。難しい。だからこそハマる人も多く、まさに最近の私を思い出しました。

この業界にいると、いいモノ(What)を広めたい!と言うよりも、効率よく広める手法論(How)に意識が向きがちです。

(何かを好きになることの葛藤を書いています)


しかし、おそらく小寺さんはHowではなく"What=良いモノを広めたい"という想いが強いのかなとぼんやり思いました。

『自分が本当に良いと思ったモノを、本だけではなく色んな角度でスポットを当てたい』といった考えがとにかく新鮮で、すごく眩しいなぁ……と。



本を広めるとして、カバーやPOPを出すのか、本を紹介する空間を作るのか、はたまた漫画みたいに広告を出すのかなど…形はかなり異なります。

先日角川武蔵野ミュージアムに行ったのですが、その際に『本は黙っていない』というメッセージをこめて、本の文字をプロジェクションマッピングで伝えていたことも一つの新しい手法ですね。

モノを広めるとは広告だけではなく、本当にさまざまな手法がある。それを自分の仕事だけではなくて、プライベートでもできたらどんなに楽しいだろう。


大好きなものの魅力を、最大限引き出す形で発信する。


編集者として、自分個人として、聞かれた時にパッと出てくる小寺さんが本当に素敵だなと思いました。

同じような仕事をしている方、何か自分でプロモーションしたい方、日々の葛藤の中で少しでも新しい考え方があれば幸いです。

□メモ□
良いモノ=Whatに拘る人は
価値を最大限伝えるために
手法=howを広げる


本日も読んで頂き、ありがとうございました!

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