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〔小説〕朝起きたらアザラシになっていた その30 清州散歩
※この話はフィクションです。
実在する人物・団体名とは何ら関係ございません。
100%作者の脳内妄想のみで構成されています。
朝起きたらアザラシになっていた俺は名古屋へ向かい、織田信長ゆかりの清須城へ行ってみた。
中はコンパクトなつくり。すぐ歩き終えて休憩できる。
観光客らはこういったイメージしやすい展示物だけ撮影していたが俺はというと。
清州の古代史にも興味惹かれて何十枚も撮っていたら職員からコピーしてくれたプリントをいただく。
清州城に沿って川が流れおり流通、物資の輸送はかなり便利だったようだ。周りは水田が多く守りやすそうな地形。
信長の拠点は恵まれていたからこそ、今川義元が攻めてきて桶狭間の戦いになったのだろう。
清州の歴史に思いをはせながら不敵な笑みを浮かべる信長に別れを告げて清須城をあとにした。
つづく。
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