一人称とビジネス用語

職場での出来事を旧知の友達に話した。

社員の一人称が下の名前なこと。
歩きながら眼鏡をスチャッと外したこと。
すごいカタカナを使うこと。
酒ヤクザという語彙を使うこと。
〇〇くんが〜、と彼氏の話をしだすこと。
必要な質問をすると、内容によって不機嫌になること。
目の前にいるのに飲み会に誘われなかったこと。

友達はめちゃくちゃ笑っていた。それはその環境がおかしいと言った。職場ではわたしが浮いているので、わたしがおかしいのかとわたし自身少し思ってしまっていたが、やはりおかしいのはあちらのようだ。

実害がなければ様子のおかしい人たちとして、今後は落ち込まずに観察していこうと思う。
飲み会に誘われないのももうどうでもよい。むしろ会話が噛み合うことはなさそうなので好都合だと捉えよう。

自分の常識が通用しない渦中にいると、こちらの感覚がおかしいのかと錯覚してしまうが、冷静に俯瞰して見てもらうのは必要だと思った。
まあビジネス用語でカタカナを使うことに関しては、非常にむず痒く感じるが、仕事上成り立っているのでこれは価値観の違いとして受け入れる。ただ、わたし個人の意見として、できるっぷりをするためにカタカナビジネス用語を使っている人が少なからずいるため、そういった実力とプライドの不釣り合いな人種に対して嫌いという感情を持つことは許してほしい。

コミュニティはひとつではなく、あらゆるところに持っておくことで自分の常識を見直すきっかけになるので、この人たちはもう少し外に出るべきだ。
わたし自身も、生きやすいようにいろんな人と繋がっていこうと思った。


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