パンはパンでも。
素敵な漫画を描いちゃうパンはなんでしょうか?
正解は、panpanyaさんです!
大好きな作家さんに、panpanyaさんという作家さんがいます。
私にペタグーグミの美味しさを教えてくれたのが、このpanpanyaさんです。
panpanyaさんは漫画家さんです。独特のタッチで、つい引き込まれてしまう魅力的な漫画を描かれています。
初めて出会ったのは、たまたま入ったヴィレッジヴァンガードでした。
その日は特に、これと言って欲しいものがあったわけでもなく、付き添いでふらっと入ってふらふらとふら見をしていると、ちらっと目に入った表紙がとてもおしゃれで、思わず手にとったのがpanpanyaさんの本だったんです。
帯の文言も、なんか無視できない感じで。
一度は棚に戻して買わずに帰ったものの、どうしても頭から離れず、次の日にすぐ買いに行きました。
鼻をふがつかせながら、小説だと思って開いたらまさかの漫画。
当時、漫画はほとんど読まなかったから絵が出てきてびっくりしたけど、なぜか後悔は1ミリもありませんでした。
読み進めてみるとすごく不思議な世界観で、私の頭や感性では理解ができない部分も正直ありました。
でも、理解ができないのにもっと読みたくなるやみつき感というか、私自身の無自覚な部分に直接問いかけられているような怖さと、それなのになぜかページをめくる手をとめることができない魅力とが入り混じっています。
非現実的でありえないと思う反面、たった一本通る道を逸れただけで、ふと気づけばいつのまにかその世界と出会えるんじゃないかって思えちゃう、たった紙1枚分の隔たりのような、遠いようでもしかしたらすぐ近くに実際にあるんじゃないかと錯覚させるその世界観に、ずりずりと吸い込まれるように虜になりました。
読了後、迷うことなく全巻購入決定。
とそれくらい気前良くいられたらいいのですが、実際はそこまでの勢いは出せず、お財布と相談しながら1巻読み終わったらまた1巻といった具合で、ちまちまと購入して全巻読みました。
しかもずるいのが、カバーがすでにもうオシャレなのに、カバーを取った表紙もめちゃくちゃおしゃれなんですよ。
それぞれのデザインに、凹凸もあって触り心地もすごくリアルで。
本当にずるすぎる。こうやって私の心にぐいぐいと侵食してくるんですよ。もう。
そして今回で9作目。
もちろん迷わず事前に予約して購入しました。抗う余地なし。
もう、表紙からして魅力が詰まってます。
カバーを外したら、今回はどんなふうになってるんだろう。わくわくでいま、胸が張り裂けそうです。
もし興味があればぜひ、panpanyaさんの世界観を一度のぞいてみてください、おすすめです。
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