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天使のもやし、悪魔のもやしを召し上がれ。

もやしがね、1袋10円だったんです。

こりゃ買いだ!と、カゴに4つ入れました。

本当は3つにしようと思っていたのに、前にいたおじさんの買いっぷり(たぶん10袋くらいは買ってた)に乗せられ、1つ多く買ってしまったのです。


2袋ずつで2種類の味付けにしようかなと、ぼんやり考えながら家路に着きます。

先日、どこで目にしたか忘れちゃいましたが、ツナ缶と梅を合わせるとおいしいということを知り、何かの料理でそのポテンシャルを発揮したい…!と思っていたところだったので、1つは「梅ツナ」に決めました。


いざ、4袋のもやしを茹でるとき。

大きめの鍋にパンパンに詰まったもやしにふつふつとワクワクしながら茹でます。2つのボールに分けます。


1つは予定通りの梅ツナ味。

梅干しは、タネを抜いてトントンとたたきます。そこに、いただいたちょいとリッチな缶詰めのツナ(もはやトゥナ)を入れます。

缶詰めを開ける音を覚えた我が家のねこにバレるとさぁ大変。俺にもくれくれー!と騒ぎ出すので、換気扇を強くしてお水をザーッと流しながら、なるべく音を立てないように開けます。

梅ツナを作りながらも、まだ2つ目の味付けは思い付いていません。

よーく混ぜて最後に白だしで味を整えて完成。


もう一つの無味のもやしたちを目の前にしてもまだ思いつかず。

とりあえずは大量のすりごまを入れて…いつも通りだとここにポン酢とごま油、コチュジャンとかで中華風に仕上げることが多いので、今回もそれでいいかとすりごまをしまおうとしたとき、あげ玉と青のりと目が合いました。その3人は同じ部屋の住人です。


ひらめき👀💡

「悪魔のおにぎり」風でいける!!

あげ玉、青のりも容赦なく入れ、コチュジャン少々と麺つゆで味を整えて完成。

味付けがバシッとハマったときのあの感覚って、もはやスポーツでシュート決めたときくらいの爽快感がありますよね。額に汗はかいていないけれど、雰囲気で拭いたくなります。


2つ目の味付けが悪魔のおにぎり風なので「悪魔のもやし」


その流れで必然的に(?)、梅ツナ味のもやしを「天使のもやし」と名付けました。

悪魔と比べてさっぱりめなお味が、天使ということで👼笑



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