「いなくなれ、群青」に思ふ

昔は持っていたはずなのにどこを探しても見当たらない。大人になってからまた童心に還ろうとする時、しばらくはそんな悩みを抱えるかもしれません。

やるべきことじゃなく、やりたいことばっかりやってる自分。口数が少なくて、ひとり遊びが好きな自分。空想を通り越して妄想が止まらない自分(笑)。
昔あった自分の特徴が思い出せない、いきなり個性と言われてもよく分からない。それは大人になるにつれて、社会で生きやすい選りすぐりの”自分“を演じ続けてきたからかもしれません。

自分で捨てた特徴を持つ「自分」もどこかで生きている。そしてその「自分」もいるから自分なんだと認められた時、本当に大人になれるんでしょうか。

大人になるって、大人子どもになることなのかなと思った映画タイム(「いなくなれ、群青」)でした。

今日も心のままにスキップです👣

いなくなれ、群青