hsp_lifeの日記

HSP(高度に感受性の高い人・繊細すぎる人)について書いています。HSPもちょっと繊細…

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HSP(高度に感受性の高い人・繊細すぎる人)について書いています。HSPもちょっと繊細なだけで「普通の人」として見ています。HSPが割を食いやすい、損な立ち位置になりやすい現実についても書いています。

最近の記事

HSPは根が素直で信じやすい

多くのHSPに比較的共通する傾向として、「根が素直で純粋」というのがあると思う。 HSPといっても性格は千差万別だし、性格の良い人も悪い人も、自己中な人もワガママな人もいる。だが、多くのHSPに共通するのが「素直で純粋、善良」というものだと思う。 素直で純粋で善良なので、人の言うことを「そうなんだ」とそのまま鵜呑みにしやすい傾向がある。だから、騙されやすかったり、コロコロ言うことが変わる人に振り回されたりしやすい。 気をつけてはいても、どうしても人の言うことを「人がそう

    • HSPが日々受ける地味に嫌な扱い(コロナ禍の咳パワハラについて)

      HSPというか、正確に言えばこの文脈では「おとなしく地味に見られる人」のことだが、見知らぬ他人からも失礼な言動を取られることがあって、実に腹がたつ。 それは実に細かい些細なように見えることなのだが、HSPのことを軽視しているからこそできるような行動である。 例えば、こんな例である。とある仕事場で、隣に座っている若い女Aが、仕事中に咳をしたりくしゃみしたりするのだが(これだけでも十分に失礼だが)、なんと、わざわざ隣に座っている自分の方を向いて、咳したりくしゃみしたりするので

      • 「性格悪い人」VS「大人しい人(HSP)」:真面目で大人しい人(HSP)ほど損をする

        建前上は、「性格悪い人」というのは、それなりに因果応報的な報いを受ける、と言われる。性格悪くて悪行を重ねていると、いずれしっぺ返しを食らうぞ、的な。 でも、現実の世界をよくよく観察してみれば、「性格悪い人」がそれほど悪い思いをしていることはあまりないのが現実である、むしろ、「性格の悪い人」の方が、その性格の悪さを存分に発揮して、「いい思い」をしていることの方がはるかに多いことに気がつく。 それから、「あの人は性格がいいから好かれている」とか、「あの人は性格が悪いから嫌われ

        • HSPの仕事場での扱いの悪さ

          HSPは基本的に、どこでもどんな仕事でも、めいっぱい働かせられやすい、簡単に言えば「搾取されやすい」と思う。 低賃金で一番下っ端で、目一杯こき使うのに便利な存在になってることが多いと思う。HSPって、基本的に大人しくて従順でとても気を使うので、こき使うにはいい人材とも言える。 かといって使う側は、よく働くからと言ってHSPを全く大事にすることはなくて、いつでもポイ捨てできる便利な道具としてしか思ってない。むしろ「目一杯働いて当たり前」の存在くらいにしか思っていない。 ナ

        HSPは根が素直で信じやすい

          HSPは騙されやすい

          HSPは基本的に「自信がない」ことが多い。正確に言えば、自分では「自信がない」つもりではなくても、自分に自信を持とうと思っても、根本のところでは「自信のなさ」を払拭できないということである。 それが無意識のうちにいろんな行動に影響を及ぼしていることが多くて、その時は気がつかなくても、後で気がついたりする。 誰かが何の根拠もないのに自信たっぷりに言うと、何となくそうなのかと思ってしまったりする。だからHSPは色んなことに騙されやすいし、カモにされやすい。 日本人全体が基本

          HSPは騙されやすい

          HSPが声を上げられない理由

          HSPが不当な扱いを受けても「声を上げない」というのは、HSPが集団を好まないということもあるけど、別に個人で声を上げてもいいわけで、そういうのもしないのには、理由がある。 日本だと、一般的に世の中に認知された、わかりやすい「弱者」(最近だと困窮学生とかシングルマザーとか)以外は、抗議とか文句を言いにくい風潮がある。 つまり、文句を訴えても、「でも、自分で自らそうしたんでしょ、自己責任」とか「文句言うなら成功してみろ」とか「文句言うなら、そうならないように努力しろ」みたい

          HSPが声を上げられない理由

          HSPは「共感性が高い」と思い込んでる?

          HSP云々の問題というより、個人の資質の問題になるが、HSPというのは「共感性や想像力が高い」ということになっているが、実はそれほどでもないHSPも多いように思える。 というか正確に言えば、「自分のことだけには想像力や共感性が高いが、他人とか外部のことになるとさっぱり」という人々である。これはHSPだけというより現代人一般に見られる傾向なので、HSPだけというわけでもないのかもしれないが。 でも、HSPは「自分は共感性とか想像力がある」と思い込んでいる人が多い。だから、「

          HSPは「共感性が高い」と思い込んでる?

          HSPは割を食いやすい

          HSPって、明らかに集団の中で割を食いやすいし、損する立ち位置に置かれやすい。正確にいえば、HSPというよりは「大人しく地味に見られる人」が、ということだけど。 仕事でも、なぜだか、他の人より厳しい目で見られて、給料分以上働いて、やっと「居てもいい」みたいな感じ、「居させてやる」みたいな感じになることが多い。これは、気のせいではないと思う。 普通の人と同じように働いてるだけだと、なぜか「サボってる」「給料泥棒」「きちんと仕事してない」とか、尋常ではないようなことを言われた

          HSPは割を食いやすい

          HSPの差別問題と「差別格差」の問題

          今の世の中、差別問題って常に問題になるトピックである。人種とか宗教とか性別とか何とかマイノリティーとか、色々。 世界では(欧米先進国では)、いつも何らかへの差別問題でデモとか抗議運動とかで騒いでる。時には暴動になることも珍しくない。 その度に世界的なムーブメントになって、〇〇を差別してはならない、みたいなスローガンが広がっていくっていう。 古くからの黒人などの人種差別問題、ユダヤ人などの差別問題に始まり、最近ではLGBTだとかの性的マイノリティーだとか女性差別問題(主に

          HSPの差別問題と「差別格差」の問題

          HSPだと元気も出なくなるわな→HSPビジネスに注意!

          タイトルの通り・・。そりゃ、HSPだと元気も出なくなるわな。元々エネルギー少なめなのに加えて、生きて行く中で逆風だらけ、困難だらけなのだから。 慢性的に鬱っぽい人、人生小さい時から今までずっと鬱っぽい感じだった人、っていうのは別に少なくないと思う。 というか、HSPなのにいつもハイテンションで鬱と無縁というのはむしろ例外的なケースのような。程度問題はあれ、HSPはどうしても気分がいつも晴れない、憂鬱だというのがデフォルトみたいになっている、と思う。 別にHSP=元気ない

          HSPだと元気も出なくなるわな→HSPビジネスに注意!

          「hsp_lifeの日記」のお知らせ

          HSP(Highly Sensitive Person、高度に繊細・敏感な人)という言葉を知ってから10年近くになるのだが、今や、検索するとたくさんのHSP関連記事やブログや動画がわんさか出てきて、隔世の感がある。 関連本もたくさん出版されていて、メンタルヘルス系の流行りみたいな感じさえある。といっても所詮HSPなんて、一部の人しか知らないマイナー分野なのだが。 自分は、普段は滅多にそういうHSP関連ブログや動画を見ないのだが、なんとなく書いてあるようなことが想像できるよ

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