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会社員からのマインドチェンジ(時間編)

こんにちは。どうやら時間には縛られずに生きていけるようになった文系ヒロです。25年間も続けた会社員生活からのマインドチェンジ。前回のお金編に続き、今回は時間編をお送りします。

お金に縛られず生きていくのは無理ですが、知識を身につけて精神的には自由になった、という話を前回書かせていただきました。これまでは会社に全部お世話をしてもらっていて、その外の世界がわかりませんでした。

言ってみれば、水槽のなかの金魚。飼い主に毎日エサをもらって生活しているのですが、そのうちにだんだん酸素が足りなくなって苦しくなって来る感じといえば伝わるでしょうか。実は自然界には、酸素が豊富な広い池があるのです。

同じように時間(課業管理)は、就業時間が決まっていて、決められた時間までに席についていればOKというのが会社員の世界です。しかし、たとえ仕事で必要だったとしても、就業時間中に席で本を読むのはご法度でした。いわば籠の鳥。

この読書が良い例なのですが、他に優先順位が高いものがあったとしても席でやることを許された仕事しかできない、という制約がありました。そうすると当然、生産性は落ちるわけです。

もう一つの大きな無駄が通勤時間です。Voicyやリスニング教材などを使った耳学など、その時間を活用することは可能ですが、そこにはやはり満員電車という制約があるわけですよ。狭いし、夏は暑いし、感染症のリスクもあります。できれば避けたい。

私は、昨年の3月に会社を辞めた翌日から、これらのことから一気に解放されました。でも、すぐにその状況に慣れたわけではありません。マインドは会社員時代のままでした。平日の昼間に家にいるだけで、なんだかソワソワしてしまっていました。

罪悪感を感じ、未来に対する漠然とした不安に苛まれるようになり、夜、眠れなくなる始末でした。寝つきが良いことが唯一の自慢だった私にしてそうでした。一応、形としては夢を叶えた私でしたが、現実は非常にしんどいものでした。

しかし、いまでは私はその苦しさから解放されています。

確かに、時間が経って身体と心が自然と馴染んできた部分も大きいでしょう。しかし、苦しみを打破できた大きな要因は習慣を身につけたことにあります。会社員時代とは違う、新しい生活にあった習慣です。考えて見れば、満員電車に乗って9時5時で仕事をするというのも、煎じ詰めればただの習慣です。

それは、高度経済成長期にはピッタリのものでした。その習慣によって保たれていたバランスが崩れました。それを改善するため、私は新しい習慣を身につけました。

改善点①身体を動かす 通勤がなくなったことと外出自粛が重なり、私の平均歩数は従来の20%くらいに落ちました。子供と過ごす時間が増え、アイスやデザートを食べる機会が増えました。その結果、見事なコロナ太りとなり、体重は一時期82㌔にまでなりました。

改善点②インプットとアウトプットを繰り返す 自由に時間をマネジメントできるようになったことで、もっと濃い有意義な時間が送れるものだと思っていました。でも、会社員時代と違ってその日やらねばならないタスクがなく、コロナ関連のワイドショーを見るうちに日が暮れる日々が続きました。

形は時間から解放されたにも関わらず、マインドが伴わず、結果として健康が損なわれ、心もすり減っていたのです。制限が緩くなった夏ごろから、少しずつ習慣を身につけながら、今自分にできることとやりたいことの交点となる、仕事のオファーを探していきました。

新しい習慣① ゴルフの練習場までは歩いて往復8,000歩でした。週に一回、空いた平日の昼間に足を運び90分間打ちっぱなしをして帰るようにしました。最近は、毎朝、Voicyを聴きながら30分程度筋トレとストレッチをしています。最近はお豆腐の昼ご飯にハマっていて、体重は75㌔まで落ちました。身体が軽くなりファッションにも前向きになりました。この夏に70㌔を切ることを目指しています。

新しい習慣② 自由な時間があっても、目指すものが無ければ、ただ漫然と時間だけが過ぎていってしまいます。それを解消するために、私は以前から書いてきた読書記録(インプット&アウトプット)と、noteに力を入れるようにしました。それから新しい仕事が決まったため、それを成功させるために、出版業界についての知識を整理することと、マーケティングの知識を更新し続けています。

家族と一緒の朝ごはん、noteの更新、筋トレという日々の日課で始まった朝は、気になった時に買い足している本を手に取って読み読書記録をつけ、実務に取り組む、つつがない日常で日が暮れていきます。家族の笑顔に支えられ、快食快便快眠の毎日。新しいマインドは、マンバ・メンタリティーがベースにあります。

できることと、やりたいことの交点にある仕事。幸いなことにこれを選びとって、新たなスタートを切ることができた私。ひろパパはスローな起業家というこのマガジンで、その概要や背景を少しずつ紹介していきますね!

それでは皆さん、今日も良い一日を*\(^o^)/*






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