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他人と差をつけるのに、最も簡単な方法は「読書」

本が大好きです。

ページを開くだけで、待っているのは面白いストーリーや新しい知識。

さらには、ときおり「世界の新しい見方」までも教えてくれます。

そんな大好きな読書について、読む人の希少性、本のガイドブック、差をつける読書についてまとめます。


読書人口

本好きの人には、本を読む人の少なさに驚かされはず。

2019年の文化庁の『国語に関する世論調査』によると、 全国の16 歳以上の男女では、1カ月に1冊も本を読みまない人の割合が、およそ半分(47.3%)となっています。

反対に、月に5冊以上の本を読む人の割合は6.4%で、これが日本社会の知識層といえるでしょう。

また、『必ず食える1%の人になる方法』では、タバコを吸わず、ケータイゲームをしない人が本を読むだけで、12.5%のレア人材になれるとしています。

これらを通じてわかるのが、読書をする人は少なく、読書をするだけで、希少な人材になれるということです。

どんな本を読めばいいのか?

ブックオフの100円コーナーで、自分のアンテナにひっかかった本を買うことが一番コストパフォーマンスが高いといえます。

しかし、旅行にいくときに、すでに旅行にいった人にアドバイスをもらうのが有益なように、どんな本が役に立つのか、どうやって読めばいいのかは本のプロに聞くのが一番。

ビジネスマンで読書力を底上げしたいならば『読書の技法』、幅広い教養を得たいならば、『ぼくらの頭脳の鍛え方』がオススメです。

(佐藤優さんのファンなのがバレバレですねw)

さらに人に差をつける読書

他人と同じなのはぜったいに嫌で、他の人との差をつけたい人のために、どんな本が良いかを考えてみました。

新刊を読む

発売されたばかりの新刊は、まだ他の人が手にしていないであろう最新の情報が載っているため、希少価値が高いといえます。

ハズレ本に出会う確率が高いことがデメリットですが、当たりの本を見分ける嗅覚を養うためにも、ハズレ本との出会いが必要なので、割り切りましょう。

どうしてもハズレ本を引きたくないという人は、アメリカのベストセラーの翻訳本だと内容が濃く、ハズレが少ないように思えます。

高い書籍を読む

値段が高いというだけで、他に買う人が減るため、高い本の内容は希少性が高いといえます。

高価な本に含まれるのは、大型本や、全集のようなシリーズもの。

ぼくはダ・ヴィンチの研究が趣味なので、ダ・ヴィンチ研究の大御所であるカルメン・バンバッハの『Leonardo da Vinci Rediscovered』を5万円ほどで購入しました。

高額なので、買う前はかなりためらい、アマゾンでポチる寸前まで、あれやこれやと悩み抜きました。

結局購入しましたが、今は満足しています。

それは、5万円のもとをとろうと必死になって読むため、内容も頭にはいり、英語の本なので英語の勉強にもなります。

そして、この本は日本でまだ翻訳されておらず、おそらく大学の教授か美術関係者、相当なダ・ヴィンチファンしか日本で読んでいないはずなので、彼らの仲間入りをした気分になれます。

辞書を読む

穴場なのが辞書や辞典で、面白いものだと読んでいて飽きません。

ぼくが持っているのは、白川静さんの『常用字解 第二版』で、漢字の成り立ちが分かり、いつまでも眺めていられます。

また、『教養は「事典」で磨け』という本では、さまざまな辞典や辞書が紹介されているので、参考になるはずです。

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