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記事一覧
083_『Motion Sickness』 / Phoebe Bridgers
6/19の新譜が楽しみでもある Phoebe Bridgers の曲の中で、いまでも頭の中を浮遊するかのように過ぎるのが『Motion Sickness』という曲。
直訳すると「乗り物酔い」。
ただ、曲中では『I have emotional motion sickness』と歌われていて、その語感のセンスもさながら、それにより生成された「Emotional motion sickness」と
080_『Color Theory』 / Soccer Mommy
テネシー/ナッシュビル生まれのシンガーソングライター Soccer Mommy。
2月末にリリースされたアルバム『Color Theory』が、今になって、響く。音数の少なさが、曲の力強さを際立たせていて、シンプルなメロディとリフが、いつまでも頭の中をリフレインする。名盤として、残るであろう作品。
特に3曲目の『royal screw up』。歌詞が不思議。まるで合わせ鏡の間にたってしまったか
034_『DANCE MONKEY』 / Tones And I
オーストラリア音楽のおすすめ。最後は2019年を彩ったこのアーティスト。2019年のオーストラリア音楽と言えば、もう、これしかない。
Tones And I の一度聴いたら耳から離れない歌声。この『DANCE MONKEY』はその歌唱の魅力が一層格別に発揮されている一曲。アーティストというより「パフォーマー」という肩書きが似合う。昨今のアーティストはYouTubeのような広がりを体感しているのか
038_『Sugar Water』 / Cibo Matto
技術の進歩で映像表現の幅が広がったのは間違いないけれど、自分にとって、MVに関して言えば、やっぱりミシェル・ゴンドリーのものが最高。
先日のTawingsのライブのゲストアクトに出た、MIHO HATORIがやっていたCibo Mattoの『Sugar Water』も大好きなMV。
インタビューを読んでみると、ミシェル・ゴンドリーの方から「MV撮りたい!」って話をしたそうな。90年代のCibo
051_カネコアヤノ LIVE
カネコアヤノはバンドセットで観てこそ。この屈強な大人達に囲まれた少女のあどけなさの中に迸る光。
3/21までアーカイブ公開中。
そして「光の方へ」はいつ聴いても眩い。人生には悩むこともあれば路頭に迷うこともある。それでも、できるだけ、光の方へ。光の方へ。
056_Radiohead / 2017 Best Kept Secret Live
不要不急の外出の定義が個々に解釈を委ねられている時点で、もう事態はアンコントローラブルになっていることは明白で、一方でマンションのガラス越しに外を眺めれば、駅前に行き交う大勢の人々がいて、個々の意思が全体の確固たる意思に連なるのはとてもむつかしいのだなと思う。
こういう週末は映画だったり、音楽だったり、本を読むにはきっと、うってつけで、その週末の雰囲気を作るには、やはり音楽が大事。
Radio
058_『ニホンゴ』 / ASA-CHANG&巡礼
これは文字通り、事件。
ASA-CHANG&巡礼のニューアルバム『事件』が発売。
個人的に90年代の日本における最高峰と信じている楽曲『花』のような雰囲気。この唯一無二の世界観。
あらゆる時代に通じる音楽性。聴け!と言いたい。