小旅行と鎌倉の夏。
日曜日に改めて東京へ(心の中では江戸と呼んでいる)。
日本橋の映画館にて『竜とそばかすの姫』を鑑賞。
中村佳穂の喋るような歌声が、それだけで物語を作っているようで、それだけ幸せな気持ちになる。細田守作品だけに、途中まではインターネットと現実世界の接続の焼き直しかと不安になりつつも、しっかりと時代を映していて良い作品だった。
行き帰りの車中では読書。東京方面への距離が遠くなったけれど、車中の読書は集中できるので嫌いじゃない。この小旅行では、吉田篤弘の『つむじ風食堂の夜』を読了。