氷下魚(こまい)とアスパラを食べに来まい?【フォロワーさんからの贈り物】
ここは瀬戸内・香川の丸亀市の離島。
雪に覆われることもなければ、氷点下を下回る日もほとんどなくて、いわゆる温暖な気候。
そんな「さぬき広島」という離島に、とある魚が送られてきました。
そう「氷下魚(こまい」です。
おそらく北海道を始め北国の方以外はなじみがないかもしれませんが、これがホントに罪な奴で。お酒にとにかくよく合います。
私は大学院時代、札幌に2年ほど住んでおりまして、そのときに出会って「こんなにウマいものがあるのか」と思った食べ物です。居酒屋に飲みに行くたびに、氷下魚の一夜干しを頼んでいました。
送っていただいたのは完全体としての干物ですが、これはこれで味わい深く。またグネグネ曲げてみたり、トンカチで叩きながら食べるというアミューズメント性も持ち合わせたおつまみです。
さて、送ってくださったのは
アスパラの種を送ってほしいとお願いしたら、氷下魚まで送ってくださいました。どこかで私が「氷下魚が食べたい」と書いていたのを見つけてくれていたそうです。
実はつぐみさんには昨春もアスパラの種を分けていただいていたのですが、猪にみごとにひっくり返されまして、、、なので、また今春からトライたいなと。
アスパラは食べられるようになるまで種まきから2~3年は必要な作物らしく、栽培するなら気長に準備しておく必要があるそうで、また4月に入ったら種をまき直そうと思っています。
さて、香川では「~まい」という方言をよく耳にします。「食べまい」「やってみまい」と言った風に、「食べてみて」「やってみて」という何か動作を促すときに使う言葉のようです。
ということで、氷下魚とアスパラを食べに来まい?
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★よくよく考えたら読み方は「来(き)まい」かも・・・
大阪出身の私にはわかりませんが・・・(笑)
離島で農家民宿やってます。
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