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コラム「離島で遠吠え」

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疑問や提案を離島から「遠吠え」でお届けします!
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#言葉

「移動」しない旅を楽しむ ~お伊勢参りというヒント~

江戸時代のお伊勢参りでは、旅の思い出を披露する会が開かれたそうな。 そこに「移動」しない…

比較の「寂しさ」

「あれ、私って何が好きなんだっけ?」 日本語には綺麗な言葉が沢山?小学生6年生の頃だった…

文章は「欠け」ても「書け」ない

文章は文字を増やすよりも、減らす方が難しい。 古い新聞は小さく、多い先日、近所の人から古…

比較の「寂しさ」

「あれ、私って何が好きなんだっけ?」 日本語には綺麗な言葉が沢山?小学生6年生の頃だった…

ぼくなりの 小(こ) 話(ばなし)、BKBヒィーア!【書くことを続けるために②】

昨日↓に引き続き、振り返りその② ざっと概略を申し上げますと、「鬱屈とした気持ちがだいぶ…

鬱屈が晴れたら何を書けばいい?【書くことを続けるために①】

いわゆる「振り返り」を2回に分けて投稿しようかなと。超自分語りですが、よければ読んでやっ…

辞書を編むように、先人の知恵を紡いでいきたい

言葉で学んで、目と体で確認できる時代へ 「目で盗み、体で覚えよ」を問う少し前に、数年間は客前に立てない板前の修行に意味があるかなんてことが話題になった。長い修行はまさしく、なんとか先人の技術を目で盗み、また数少ない実際的な修行をもって体で覚えよということだろう。 「目で盗み、体で覚えよ」 私自身はこれに対して、異論はない。確かに五感でしか理解しがたいものもあろう。 他方で、いくら言葉で理解しがたいとはいっても、それは最大限言語化されるべきであるとも思っている。 なぜなら

読まれやすい記事はある、書く喜びは薄い

一年半でかれこれ400本の記事を書き、30万PVを頂戴しました。 少し冷めた内容ですが、お読みい…

コピーライティングな時代を生きて

「この筆者は何を書こうとしているのだろう?」と予想をしてくれるほど、読み手はヒマではない…

青春って確かにダラダラだよね。

君はロックを聴きますか? 青春を形容する時に「ダラダラと流れる青春の音」 あいみょん『君…

言葉を積む 〜観光学との向き合い方が私に教えてくれたこと〜

積み方が変われば、山道の起伏、そして山の形さえもが常に変わっていくはずなのだ。 掘ること…

丁寧の語源を調べたら、丁寧な生き方を見失った話

最近、よく耳にしたり、目にするようになった 丁寧に生きる と申しましても、体たらくな私に…

自己顕示欲と他人のふんどし

自分のことばかりの筆者と他人のことばかりのマスコミ 他人のふんどし他人の情報をよどみなく…

言葉が乱れてアイムソーリーヒゲソーリー

言葉の乱れの原因は、若者の不勉強ではなく、日本語それ自体にあったのだ。 乱れる若者たち何をもって若者と呼ぶかはさておき、弱冠20代の私も一応は若者であろう。さて、私たちの世代はしばしば言葉が乱れた世代として年長者から揶揄されてきたのではなかろうか。 その原因が学力の低下なのか、それともゆとり教育の産物なのかはわからないが、年長者からすれば私たちは日本語運用能力の低い人間の集まりらしい。これ、"やばい”っすかね? 言葉は移り変わる年長者たちは日本語の乱れを危惧しているよう