見出し画像

エンジニアの採用面接、これだけは抑えておきましょう。

こんにちは。イチグウ株式会社代表取締役の星野雄大です。

今回はnoteではメインとなる読者を下記と想定しています。

・転職を考えているエンジニア
・エンジニア採用未経験者

ご一読いただければ、転職がうまくいく可能性もあれば、エンジニア採用がうまくいく可能性もあります。

こちらも読んでいただくと、より効果的かと思います。

まずは前提条件のおさらい

画像1

参照:https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/

相変わらず、技術系(IT・通信)=エンジニアの求人倍率は高いです。
※求人倍率は8.25 2021年5月時

多くの企業がエンジニアを求めています。エンジニア採用において困っていない企業はありません。だからこそ、エンジニアを採用したい企業は戦略が必要になります。

面接の準備は必要

求人倍率が高い=エンジニアを求めている組織が多いという構図ではあるものの、面接の準備不足なエンジニアが多いのも否めません。

特に最近増えている未経験エンジニアは、上記ほどの求人倍率とは言えません。
流暢に話せるようにしてくださいとは言いませんが、転職を検討しているエンジニアはできる限り面接の準備はしていきましょう。

Githubのアカウントをつくり、自分の成果物を管理しておくことは必須です。なぜならGithubを見れば実務レベルを確認できるからです。履歴書だけでは判断できないのがエンジニアです。Githubは自分の技量を正確に伝えるために有効的なツールになるので、転職においても役に立ちます。

Githubの開発履歴から適正年収やスキルの可視化をしている転職サイトもあります。

よく聞かれる質問集

前置きが長くなりましたが本題に入ります。
転職を計画しているエンジニアや、エンジニア採用においてどのような質問をすればよいか分からない方は参考にしてください。

■職務経歴書を基にした質問
「詳細な業務内容を教えてください」
「プロジェクトの中で担当した工程を教えてください」
「チーム内での役割を教えてください」
「自分で工夫したポイントを教えてください」
「失敗した・苦労した経験を教えてください。またそれはどう乗り越えましたか?」
「成功体験を教えてください」
💡ポイント
職務経歴書経歴書の内容を掘り下げ、具体的に何をしたのかを把握します。
これまでの経験が再現性があるかどうかを確かめます。
■志望動機に関連した質問
「会社に興味を持った理由を教えてください」
「どのような媒体で弊社の事をご存知になりましたか」
💡ポイント
事前にHP等をしっかりと読み込んでいるかどうかを把握します。
ここで、詳しく答えられない方の場合、本気度が低い可能性があります。
■今後のキャリアイメージ
「◯年後のキャリアイメージをそれぞれ教えてください」
💡ポイント
求職者のキャリアプランと会社のビジョンが合致しているかどうかを確認します。
どんなに優秀な求職者でも、ビジョンが合致しない場合には早期退職等のリスクが発生しますのでしっかり確認します。
あまり聞かれないかもしれませんが、念の為準備しておきましょう。
■仕事への姿勢
「仕事をしている中で大切にしていることやこだわりなどを教えてください」
「チームで開発する際に注意している点を教えてください」
「自分の強みや得意分野、貢献できる事、自分の長所と短所」
💡ポイント
仕事への姿勢が会社の文化や雰囲気と合致しているかどうかを確認します。
■転職活動の状況
「弊社の他にどのような企業を受けられていますか」
💡ポイント
軸をもって転職活動をしているかどうかを確認します。
■転職理由
「今回の転職理由をお聞かせください」
💡ポイント
ネガティブな理由や他責でないかどうかを確認します。

冒頭でハードルを上げてしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

エンジニアの方は準備をするだけで格段に内定率が上がります。
とりあえずこれだけ押さえておけば問題はないかと思います。

模擬面接希望のエンジニアや、採用戦略をブラッシュアップしたい人事の方はいつでもご連絡ください。私でよければ壁打ち相手になります。

DMは下記までお願いします!
Twitter:https://twitter.com/HoshinoYudai_jp

イチグウ株式会社
代表取締役 星野雄大

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?