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”稼ぐ秘訣”は「ふつうのコトを、ふつうにやること」 ①

「ふつうのコトを、ふつうにやる」

ビジネスで成功している方に「秘訣は?」とお伺いすると、
「ふつうのコトを、ふつうにやる」という回答。
私はこんな経験を多くしています。

毎朝、手を抜かず餡とクリームを炊くお菓子屋さん

4代続く老舗菓子店のご主人に話を聞いた時も、そうでした。
伝統のどら焼きの餡子は、長年使い続けている銅鍋で、
ご主人が毎朝手作業で炊いています。
北海道あずきと砂糖のシンプルな原料ですが、毎朝、その日に販売するだけの餡を炊いているのです。

シュークリームに使う、カスタードクリームも毎日手作業で炊いています。
シュークリームとクリームパンのカスタードクリームは味を変えています。


一杯ずつコーヒーを抽出する、カフェ

人気の昭和レトロな喫茶店も、御主人のこだわりで、一杯ずつコーヒーは注文が入ってから淹れています。
暑い日、寒い日、ほっこりしたいとき、リフレッシュしたいとき・・・・
コーヒーの色々なニーズに合わせて、お客さんのニーズに合わせて
淹れ方を変えているからです。

御主人にとっては、これが「喫茶店のふつう」であり、ふつうのコトをふつうにやっているに過ぎないのです。


毎日SNS発信をするメンエスの女の子


ふつうのことを、ふつうにやる

先日、メンズエステの超売れっ子の女の子に話を聞くことができました。
4月からエステを初めて、7月頃からは出勤すれば予約で前日までに埋まるようになりました。

彼女に「どうして売れるようになったの?」と聞くと、
「ふつうのことを、ふつうにやっている」と言うのです。

メンズエステは、風俗と違い風俗ポータルがありません。
お店も小規模経営が多く、広告費にカネをかけれないのが現実です。
結局、エステシャン個人が情報発信して、お客を獲得し満足度の高い接客でリピートさせないとダメなのです。

「SNSで毎日発信。満足度の高い接客をすること。これがふつうのことです。周りを見ていると、この”ふつうのこと”ができていない人が多いことがわかりました。」

「”ふつうのことをちゃんとすれば、周りの人たちと差がついて、必ずお客様に来てもらえるはず”と思って、SNSや接客を頑張りました。」

「その通りで2カ月過ぎると予約やリピートのお客様が目に見えて増えてきて、3か月すぎる頃には、前日に予約で埋まるようになったのです。」

ふつうのコトを、ふつうにやる。
なかなか、ふつうに実行できないところ、
ふつうに実行できるのが、凄い人なのです。



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