八ヶ岳の愉快な仲間たち*農業大学校編*
今日は晴天、気分が良い♪
庭の遅咲き桜が満開となりました。
私たち姉妹は、2018年に、北杜市長坂町にある山梨県立農業大学校の就農 トレーニング塾に通い、アグリカント先生の厳しい訓練を受け、皆でめでたく卒業した。でも、あまりにも楽しすぎて、我ら仲間達、卒業式で「私たち全員留年して、来年またアグリカント先生とともにこのメンバーで、もう一年勉学に励みたい!」と訴えたが、却下された。。。
何故だか、アグリカント先生が工房で、おやつを食べている
大変お世話になったお礼にプレゼントしたブレスレットの修理にいらしたのだ。「これがないとダメなんだ。」そうで、長年ご愛用頂き、大変恐縮しております(*_ _*)
その二日前、ポーリーが、籾殻くん炭10袋を私たち憧れのおしゃれな黒い田舎のベンツに乗って届けてくれた。お土産に頂いた*タノカンダ*コーヒー♪を先生にいれてあげた。山梨一の都会である昭和町一等地で、ポーリーとスノーの御曹司君たちが6月にOPEN!するカフェのCoffee♪なのだ。(OPEN!!の時には取材をさせて頂く予定です。)
卒業式の時、皆があまりにも別れを惜しんでいたので、アグリカント先生が、LINEのグループを作ってくれた。もう一年留年の夢は消えたが、その後も、皆は、LINEで繋がり交流し、協力し合い、困ったことがあったらアグリカント先生のご指導を仰ぎ、お互いに助け合っている。
山梨に来て、不思議なことがある。男子たちが、ペラペラ仲良しなのだ。山梨には、*無尽*という独特の文化がある。八ヶ岳南麓に移住した直後に、鰻屋さんで殿方が女子会のように皆で仲良く飲みぺらぺら語り合っているその姿に遭遇し驚愕、友達になった甲府出身のHamiちゃんに「あれって何?」と質問した。(Hamiちゃんは、私たちにとって、山梨の習慣や甲州弁を教えてくれた良き友であり恩人なのだ!)
農大に通った時も、山梨県人の男子たちに山梨のことをいろいろおそわり勉強になった。無尽はとても楽しいそうで、ちなみに女子無尽もあるそうです。
『無尽(むじん)』
無尽とは月1回位、特定のメンバーで集まって食事や飲み会をすること。その時、食事代とは別にお金を出し合ってそれを積み立て、メンバーの中でご不幸や困ったこと等が起きた人が使ったり、また、グループの目的のために役立てたりすることをいうそうです。庶民の相互扶助みたいなものですね。
ふむふむ、独特の文化ですね。だから、男子たちは皆和気藹々仲良しです。
もちろん、女子たちも仲良しです。
我ら同期の仲間たち・・・卒業後、それぞれの地に戻り、それぞれの農的生活を楽しんでいる。いつか*タノカンダ珈琲*で同窓会をいたしましょう♪
AGURIKANT先生・Polly&Snow・Lilac夫妻・sin-cos-tan博士・Lon、そして、ホシコとハナコ♪この素敵な出会いを感謝して、いつまでも、愉快な仲間達でありたいと思います。
花「私、今年はしとやかになるの〜*」
AK「むり むり む〜〜り 絶対む〜り」
と声高く、アグリカント先生は、農大へ去っていった。
きっと、今期のトレーニング塾の打ち合わせなのだろう。
昨年は、コロナ禍にあって、いろいろ、大変だったみたい。
今年も、きっと大変かと思う。早く、コロナ渦おさまって、たくさんの人が、農業を大好きになって自然の素晴らしさを味わい幸せになるとよいね。私たちのように・・・(≖ ‿ ≖)(≖ ‿ ≖)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?