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【AIの仕組みを活かせば英語もできることに気付いた話】

こんにちは!椎名悠です!

今回は、AIの仕組みを学ぶことで、英語の学習に応用できる話をお伝えします。

英語が苦手な方でも、「これさえすれば大丈夫」となるやり方について紹介するので、よければ最後まで読んでくれると嬉しいです!


〈(突然ですが)チャットボットってご存知ですか?〉

チャットボットとは、事前に決められたルールに基づいて相手の質問に応答できるAIのことです。

詳細については、以下の記事でお話ししてますが、要は客観的には会話しているように見えるけど、結局事前に決められたルールで、決まったフレーズしか話せないので、知能と呼ばれなかったりする、初期の初期のAIです。


でも、当時チャットボットができた時は、本物の人と感じた人は3割近くいたというデータもあるようで、意外とそれっぽくは会話できるんですよね。

で、よく考えてみると、僕達人間でも、相手と会話していて、ちょっと内容が分からないまま適当に相槌打っていたり、何となくで会話を続けている時ってあると思うんですよ。

例えば難しいビジネスワードが繰り広げられる会議の時とか。

ということは、意外と人間にもチャットボットになっちゃってる時ってあるんじゃないでしょうか?
(相手からの返答に対して「そうじゃねえよ怒」と思うことがあるように)


〈じゃあ人間もフレーズさえ記憶すれば・・・〉

ということはですよ?

人間でもチャットボットでなんとか会話できていることが多いならば、チャットボットと同様に、決められたルールに基づき決まったフレーズでの会話で何とかなるのではないでしょうか?


そして僕が注目したのが「英会話」です。


英会話って中々習得できなくて困りますよね?

あれって僕達日本人が完璧主義だからだという話はよくあります。

つまり、流暢に話せないと英会話をやっちゃいけないという風潮がこの日本にあるんです。

しかし、本当にそうでしょうか?

新日の外国人たちがフランクに僕達に話しかける時、必ずしも流暢ではないと思います。

でも、嫌な感じを受けるでしょうか?

いいえ、むしろ日本語で話してくれて嬉しく感じることでしょう。

つまり、僕達も完璧な英会話はいらないのです。

それは、いわばチャットボットのようなものでも英会話として利用してみれば交流ができると僕は考えます。


〈ハリウッド映画のフレーズを参考にしよう!〉

じゃあ、具体的にどうやって英会話を習得するのか。

これは、ハリウッド映画を観まくるのが一番だと思います。

意外とハリウッド映画の言葉って非常に口語的で自然体なんですよね。

よくよく聞いてみると、字幕で日本語に訳されている言葉よりも、簡潔にフランクな感じの文法が多いです。

というか、教科書じみた文法を僕は映画で聞いたことがほとんどありません。

教科書で学ぶ英語だと、ネイティブの人にとってはかしこまり過ぎたヘンテコな口調に聞こえる話は有名です。

そのため、教科書で学んだことは忘れて良いと思います。

過去分詞がどうとか、haveを使って現在完了を表現するとか、正直どうでもいいのです。

実際に現地の人達が使っている言葉やフレーズを覚えた方がはるかに早いと思います。


〈理論上フレーズは10個覚えれば会話は成立する?〉

とは言っても、じゃあ何を学べばいいんだと思うので、最低限こちらを覚えて話せばいいのではないかと思います。

ちなみにこれらのフレーズはチャットボットでもよくあるやり口です。笑

"Sorry, could you speak slowly?"  (もう少しゆっくり話してください。)
→聞き取れない時に臆せず使いましょう。さらっと話すことでネイティブ感が出ます。なお、最後に"in English"を使いたくなるのは我慢しましょう。向こうでは英語が普通のことなのでいちいち使いませんよね。日本人同士で「ごめん、日本語をゆっくり話して」と言うようなものです。

・"I',m 〇〇." (私は〇〇という名前です。)
→自己紹介で必須ですね。しかし間違っても"My name is"なんて言葉を使わないでください。堅苦しすぎて「〜ござる」と言ってるようなものです。(いやマジで)

・ "Yup" "Yeah" (イエス)
→ネイティブっぽく、くだけた感じに話しましょう。「イエス」とハッキリ言うのは学生か軍人だけと思いましょう。

・"Can I help you?" "May I ?"(手伝いましょうか?)
→紳士淑女っぽく言うのがコツです。また、"May I ?"とだけ話して手を差し伸べたり助けようとするモーションをつけるのも良く映画で見られます。向こうではいちいち文を最後まで話す必要はありません。
思っているより適当なのです。むしろそれが自然体なのです。

・"That's why 〇〇." (だから〇〇なんです。)
→意外と汎用性のあるフレーズです。Becauseよりもはるかに使われる回数の多いフレーズなので、これが使えると「お、コイツできるな」とネイティブ感が伝わると思います。

・"well, ah" (えっと…)
困った時に使えるフレーズです。日本語で「えっと」って言うようなものですので、言葉に詰まった時に使えば良いです。これも臆せず使えばいいです。一番ヤバいのは無言になることです。

・"So what?" (それで?)
→これは少し慣れてきた時にフランクに話せる友達に対して使えるフレーズです。それでそれで?何があったの?と言いたい時に使いましょう。しかし多用は禁物です。ちなみに"What"だけだと「は?」と完全に喧嘩腰になるので絶対使わないでください。

・"Sorry, I can't." (ごめん、できない)
日本人が苦手な「NO」と言うフレーズです。でもキッパリと使いましょう。

・"I know!" (分かってる!)
→ちょっとイラついた時に相手に言いましょう。分かってるって!て言いたくなる時に使います。決して知識をほのめかす意味合いではないのでご注意を。

・"I got it!" (分かった!了解!)
→フランクに了解と伝える時に使えます。細かい説明を受けた後、分かった?と聞かれた時に使いましょう。

・"I made it!" (やったぜ!)
仕事か何かでうまくいった時、みんなでやった取り組みがうまくいった時に思わず使うと周囲の人とハイタッチできることでしょう。


以上、ざっと10フレーズほどご紹介しました。

もちろん、能動的に自分から何か話す場合はこのフレーズ以外にも使う単語やフレーズはあるでしょうが、最低限何か言われた時に返答する分には赤点は回避できるのではないかと思います。

そして大事なのは臆せず明るく話すことです。

チャットボットは拙い言葉でも明るく返してくれますよね?それで充分コミュニケーションできているのですから、人間の私達ならもっとできるはずです。

ちなみに、このフレーズを実際に活かしてネイティブの人と揉めたなんて話があっても責任は持てませんので悪しからず。笑

では、今回のお話は以上です!

今後は本格的なAIやIT関連のお話にも注力していこうかと思いますので次回もお楽しみに〜!

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