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コーヒーの欠点豆とは?

みなさん、欠点豆(けってんまめ)って知ってますか?
コーヒー豆も野菜や果物と同じように、自然の中で育ちます。
なので、形がいびつになってしまったり、虫にかじられたりすることも多々あります。
そういったものは生産地や出荷される際、生豆を扱う会社や焙煎の前後で見つけ次第除去されます。が、コーヒー豆の量は100gでも何十粒とあり、何トンとかの単位で豆が動いているので、それでもチェックをかいくぐって手元に届くこともあります。

欠点というだけあって、中身が空っぽの豆や欠けのある豆はコーヒー豆本来の美味しさを引き出せないものが多いです。
アフリカのある地域に生息するカメムシの一種に刺された豆は、ポテトと呼ばれ、土臭いニオイや味に変化させられてしまうこともあります。
あれはほんとうに美味しくない…。
しかもこれは見た目では判別できないという恐ろしさ…。
ポテトに関してはちょっと特殊で面白いのでまた別の記事にまとめますね。

今回はそう言った欠点豆はどんな見た目なの?
というのを一部画像でご紹介します。

左が欠点豆、右が通常の豆

こんな感じで中が空洞になっていたり、潰れて薄ーくなっていたりします。
画像にはないですが、黒く小さな丸形に穴が空いていると虫に食われたやつだったりします。

ただ、欠点豆が入っていたからと言って絶望的に美味しくなくなるかというとそこまでではないです。
なので、コーヒー豆を挽く前に、おや?なんか変な形の豆が混ざってるな?と思ったらはじいてみるといいかなと思います。

それでは、今回はこのあたりで。
ではまた。

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