【中国輸入Amazon販売のやり方2】おすすめの仕入れ代行業者も紹介!
この前の記事の続きの内容をお届けします。
Amazon物販のやり方という内容で先日は初心者向けのやり方を解説させて頂きました。
今回は、ガチのセラーがどのような風に仕入れ・販売を行なっているのか?
イメージしてもらえるようにまとめてみました。
それでは見ていきましょう。
中国輸入Amazon販売の具体的なやり方・流れ
本格的にAmazon物販をするなら、仕入先は限られてきます。
いかに原価を安く抑え、品質の良い商品を仕入れるかがポイントになるのですが、中国のアリババという卸サイトを利用することで、原価の部分はかなり落とすことができます。
品質に関しては、商品によって当たり外れが大きく、不良品を仕入れてしまうことはよくありますが、そのデメリットが気にならないぐらいのコスパです。
例えば、こちらの商品を見てください。(目に入ったものを適当にピックアップしました。)
サイドゴアのブーツですね。
ノーブランドでも7000円ぐらいしそうな感じがしますよね。
この商品なんですが、アリババでは78元〜83元で販売されています。(サイズによる値段の違い。)
で、1元あたり15.92 円(2020/11/17日時点)で換算すると、1241.76円〜1321.36円。
まぁざっくりいうと、日本円で1300円くらいで買えることになります。
もちろん、ここに輸入の関税代や国際送料などがかかるので、実際の原価でいうと1950円〜2075円ぐらいになるのですが、それでも安いですよね。
あとは品質さえ良ければ、5000円ぐらいで販売してもデザインを気に入って購入してくれる人がいそうです。
次の商品も見てみましょう。
このおしゃれなストッキング。
(おしゃれかどうかっていうのは人によって、変わってくるのでそこは置いておいて。)
値段が10個以上仕入れると、14.25元です。
つまり、日本円にして約16円換算にすると
1ペアあたりの原価は228円。(実際の仕入れでは356円ほど)
これから冬が来るにつれて、こういう商品も売れやすくなるでしょう。
1ペア980円販売ぐらいにしても利益が出せそうですね。
最後にもう一つ商品をピックアップしてみます。
メイクアップ系のYouTuberさんが使っていそうな、リップ。
しかもセットなので、6本入りです。
バリエーションも2つあって、魅力的ですね。
この商品の値段は12.8元。
日本円にすると、204円です。(実質の仕入れでは、320円ほど。)
クリスマスプレゼントとか誕生日プレゼントに男性が女性に贈る商品とかにもできそうですし、メイク好きな女性とかにも飛ぶように売れそうです。
1000円以下でも利益は出せそうですが、このようなおしゃれな商品であればもうちょっと値段が上がっても買ってくれそうですね。
1480円ぐらいがいいところでしょうか。
めちゃくちゃ遠回りになってしまいましたが、このようにアリババから商品を見つけ仕入れるところからAmazon物販は始まります。
そして、仕入れる際に個人だけでは難しいので代行業者と呼ばれるサービスを利用するのがポイントなんですね。
おすすめの仕入れ代行業者「イーウーマート」
代行業者といっても、そこまで難しく考える必要はありません。
中国のアリババの商品を買ってもらって、日本の指定した住所(もちろん自宅も可能)に送ってもらうだけのサービスです。
なぜ、代行業者を使うのかというと、個人だけでは他国のECサイトから商品を仕入れるのが難しいからです。
また、もしも商品自体に欠陥が見つかったりした場合、代行業者を通していれば返品・交換などもしてもらえますし、日本語でやりとりを行えるのもメリット。
イーウーマートのいいところはFBAに直送し、納品作業を行なってくれることにあります。
これによって、納品の作業を任せることができるので、Amazon物販がより楽になるんですね。
(イーウーマートの魅力はまた今度別の記事で解説したいと思います。)
さて、このように商品を仕入れていくわけですが、次にAmazonで販売するなら絶対に避けては通れないのが商品ページ作りになります。
Amazonで爆売れする商品ページを作る(or誰かスキルのある人に作ってもらうのもあり)
Amazonでは商品ページが何よりも重要になってくるのですが、商品ページの要素は色々。
商品画像、商品タイトル、商品説明文、キーワードなど、慣れるまでは大変に思えるかもしれませんが、ここら辺をみっちりと設定して行きます。
ライバルセラーの商品ページを見たり、Amazonの商品リサーチで無料で使えるツールなどを使ってキーワードを探ったりするんですね。
また、商品画像に関してはクラウドワークスなどで写真を撮影してもいいですし、自分のスマホで撮影して、編集するという方法もあります。
商品ページが完成したら次は商品をFBA(Amazonの倉庫)に納品します。
FBA(Amazon倉庫)への納品のやり方(大まかな流れを解説!)
Amazonの倉庫に納品する手順はこんな感じです。
1、商品の検品(自分でやってもいいし、代行業者に任せてもいい。不良品や傷ついている粗悪品を見つけて取り除く作業。)
2、商品の梱包(OPP袋など商品を透明な梱包材につつんで、商品っぽく仕上げる)
3、商品ラベルと配送ラベルを印刷(セラーセントラル から行う)
4、商品ラベルを各商品に貼り付ける
5、ダンボールに商品を入れる
6、ダンボールをガムテープで閉じたら、配送ラベルをダンボール側面に貼り付ける
7、郵便局などに持っていって指定先のFBAに発送(住所は配送ラベルに書かれています。)
8、2〜3日後に納品完了!→同時に販売スタート!
ここまで行くと、商品ページが実際にAmazon内で表示され、販売がスタートします。
設定したキーワードや商品タイトルのワードを検索すると、商品も表示されるようになり、いつでも購入できる状態です。
そして、購入されたらAmazonが自動で倉庫から出荷してくれるので、僕たち出品者側がやることはありません。
販売開始してからの作業(広告・クーポン・キャンペーン導入)
梱包作業や出荷作業でやることはないのですが、売上をアップさせるためにやるべきことはたくさんあります。
例えば、広告ですね。
Amazon内での広告をスポンサープロダクト と呼ぶのですが、これを使うことで商品の売上をアップさせることができます。
基本は広告の管理がメインの作業になってくるのですが、「オートターゲティング」という設定をするとAmazonが自動で最適な広告の出し方にしてくれるので、おすすめ。
他にも、クーポンを設定したりキャンペーンを設定したりすることができ、〜%OFFとか、2点以上のまとめ買いで100円OFFとか細く設定することができます。
あとは売上を伸ばしていくだけ
ここまできたら、あとは売上をあげていくだけになります。
たまに、お客様から直接問い合わせがきたり、商品についての質問がきたりするのでそこに回答したりもありますが、
ほとんど作業はありません。
梱包も発送も、返品・交換対応も全てAmazonが行なってくれますから。
なので、「売上が伸びてきたら次に仕入れる商品は何がいいか?」とか「在庫数をもっと増やしたほうがいいかな?」、「バリエーションは増やすべきかな?」といったことを考えます。
基本的に、Amazon物販は少数の商品取り扱いでも結構な利益が上がります。
1商品だけでも、数万円〜数十万円/月は狙える範囲で、
力のあるセラーなら数百万〜数千万円/月くらいの額を1商品で稼ぐのでスゴイですよね。
僕はそういう魅力に惹かれてAmazon物販の道に入りました。
【まとめ】中国輸入Amazon販売の仕組みはいたってシンプル!
ということで今回は、中国輸入Amazon販売のやり方について、本格的な側面から切り込んでみました。
アリババという超巨大な卸サイトを一度見ていただきたいのですが、値段がとにかく安い。
「日本で買えば、これ10倍ぐらいの値段するよ。」っていう商品がザクザク埋もれているんですね。
こういう商品の買い付けにお金を投資すると、個人でも稼ぎやすいと思います。
安く仕入れて高く売るっていうのが商売の基本だとは思いますが、アリババの場合、
超安く仕入れて、安く売るっていうやり方でも全然稼げます。
それぐらい原価が低く抑えれるんですね。笑
実際に、この記事でも商品をピックアップしましたが、価格の基準は本当にあれぐらいの安さになってます。(どの商品も。)
Amazonで販売されている商品って、「安くてコスパいいな〜。」って思っていたと思いますが、実質の仕入れ原価はそれよりも遥かに安いです。笑
だから「日本の基準で安いな。」って思ってもらえるぐらいの値段設定でも利益が出せるんですね。
それが中国輸入Amazon販売の魅力の一つになります。
今回続けて書いたAmazon販売のやり方の記事2つから実際の流れを頭に叩き込んで、完璧に一連の流れをイメージできるようにし、この機会に始めてみてください。
稼げるチャンスは常にありますよ。
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