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ボヘミアン・ラプソディからの凛として時雨(2019年1月に良く聴いた音楽)

密かにnoteを毎日更新しようと思ったのだが、うっかり日を跨いでのエントリになってしまった。

音楽シーンにおいて、NUMBER GIRL再結成が発表されて、かなり話題はRISING SUN ROCK FESTIVALで占拠されている。そんな中だけれど、忘れないうちに2019年1月の音楽について自分なりの(自分のための)振り返りをしておこうと思う。

これをやろうとしたきっかけは単純で、年々音楽に対する感度が低くなっているから。
僕はインプットとアウトプットはどちらも大事だと思っているけれど、俗に言う「アウトプットをする / 意識することでインプットの質も向上する」という考え方はあまり好きでない。
若手社員向けに短期的な自己啓発として推奨することはあるけれど、長期的には疑問符がつくと思っている。

「アウトプットがそれなりにシンドイものである」というのは小説を書いたり、ブログを更新したり、noteでつらつら考えをまとめている中で実感している。「継続」するのは更に大変で、どこかで止めてしまうのが関の山。
「好きこそ物の上手なれ」という考えであれば、バリバリと物事を吸い込むように取り入れていくことができるはずで。理想はそうなんだけど、何が最適解かは悩みつつ、個人としては意にそぐわない「アウトプット前提」の音楽の聴き方を試してみることにします。

ヒットにあやかって「ボヘミアン・ラプソディ(オリジナルサウンドトラック」を

昨年末に映画館で観た「ボヘミアン・ラプソディ」は最高でした。
クイーンどんぴしゃの世代ではなかったけれど、ライヴ・エイドを再現した20分近い映像はファンでなくても魅了された。
この映画を、僕は妻と一緒に鑑賞した。久しぶりに二人でデートして観た作品で感慨深い。僕たちはチャンピオン。元気づけられる。

電気グルーヴ、BRAHMAN、凛として時雨

今年の入りは順調とは言えない中で、メンタルやフィジカルを奮い立たせるようなアーティストの楽曲を聴いていたように思う。音楽に救いを求める、というと言い過ぎかもしれないけれど、それくらい際どいところを歩いていたのかもしれない。

そんな中で電気グルーヴの電気グルーヴらしいサウンドには安心したし、ブラフマンの音楽には励まされたし、PSYCHO-PASSきっかけでヘビロテした凛として時雨は2019年1月のfavoriteだった。もともとパンク系の音楽は聴いてこなかったんだけど、ここ数年、PUNK SPRINGに行ったりしている中でうっかり聴いてしまうパンク・サウンドはとても心地良いなあと実感します。

洋楽はあまり聴けなかったけれど、THE 1975、RAT BOYの新作に出会えたのは意義深かった

洋楽はあまり聴けなかった。
そんな中で聴けたTHE 1975や、RAT BOYは、Apple Musicをdigっていた中で知ることができた。サブスクリプションは賛否があるけれど、僕にとって、(お金さえ払えば)何の制約もなく、自由に音楽を聴ける環境は貴重だなと思います。

2019年2月も、同様のエントリをしていきたいなあと思う。
やや酔っ払っていますが、ご笑覧いただきつつ、良い音楽があればシェアいただけると幸いです。

まとめ(紹介した6作品)
・クイーン『ボヘミアン・ラプソディ(オリジナルサウンドトラック)』
・電気グルーヴ『30』
・BRAHMAN『梵唄 -bonbai-』
・凛として時雨『i'mperfect』
・THE 1975『ネット上の人間関係についての簡単な調査』
・RAT BOY‎『Internationally Unknown』

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