見出し画像

ランニングイベント「花咲くFREE10」に参加してきた

僕は自称・ランナーである。
最近はなかなか走れていないが、たまたまFacebookで見掛けたランニングイベント「花咲くFREE10」というのが面白そうで行ってきた。

イベントは金哲彦さんが主催されている。
ランナーであれば知らない人がいないくらい有名な方。NHK「ラン×スマ」のアドバイザーコーチで出演されており、画面越しに走り方を学んできた。師匠と言っても過言ではない

ジャストアイデアが起点となって生まれた企画=FREE10

・いっそコースをフリーにする
・10kmという長すぎず短すぎずの距離=トレーニングに最適
・一人だけなく、家族で参加することも可能

FREE10は、そんなジャストアイデアが起点となって生まれた企画だそう。Facebookページもあり、各地でのイベントが行なわれている(被災地でも実施された)。参加のハードルが低い(なんと参加費は1,000円だ)のもレースのメリットと言える。

各自で走ってもらい、10時になったら会場に集まってね」という風変わりなプログラムだった。つまり、8〜9時くらいから個々がめいめいの場所から走り始め、ゴール会場でぞろぞろと人が集まってくる。スタートは同時、ゴールはバラバラな通常のマラソン大会と真逆。何だか不思議な感じだった。

会場は老若男女が集まり(ややOver40な方々が多かった)、食事を楽しみながら交流が行なわれた。事前に注文できる黄色のTシャツを着ている方も多く、金さんファミリーな雰囲気が居心地が良い。
「どんなコースを走ったのか」「普段どんなトレーニングをしているのか」といった、ゆる〜いプレゼン大会も。GPSの軌跡を使って地図上に顔を描く「顔マラソン」やスマホアプリ「Relive」など、有意義な情報も仕入れることができた。

「ああ、走るって楽しんだよな」と実感した

久しぶりに身体を動かしたことに加えて、日頃からランニングに勤しんでいる人たちと一緒の空間にいて、つくづく「走るって楽しい」と思えた。
この感覚をうっかり他人に漏らすと「信じられない」といった顔をされる。個人競技で向き合うべきは自分自身というマラソンの本質が僕には合っているということなんだろう。

僕は走らないとメンタル / フィジカル共に落ちてしまう傾向にあるので、少しでも良いから走り続けようと心に誓った。
実際、年始にリストアップした #やりたいこと100個 には、「北オホーツク100kmマラソンに出場する」という明確な目標もある。
むくむくと走りたいポジティヴな気持ちが湧き上がる一方で、残り4ヶ月弱で調整できるのか不安な気持ちも正直ある。

ただ、いずれにせよ「千里の道も一歩から」という言葉があるように、日々の積み重ねでしか結果には繋がらない。今日の爽快感を成功体験に変えて、また明日から走っていければと思う。

年始にリストアップした #やりたいこと100個 はこちら。


記事をお読みいただき、ありがとうございます。 サポートいただくのも嬉しいですが、noteを感想付きでシェアいただけるのも感激してしまいます。