敵を生み出す組織改革は要らないー年末の大掃除風組織変革のすすめ

おもしろい記事でした。予定調和な組織。空気を読む組織。そういった風土も、高度経済成長の外部環境においては必要だったと思います。ですからそれ自体が悪いわけではなく、外部環境に適応した一つの形だということ。

昨今、風土改革の必要性を論じるテーマが増えてきました。記事を受けて一つ提言させていただくとすれば、「古い価値観=悪い」とレッテル張りをしないでほしいと思っています。組織内に二項対立を生んだ瞬間、意識の向かう先が顧客ではなく組織内になります。それこそ柴田さんが警鐘を鳴らす「閉じた組織」でしょう。

時代の変化を認知し、自社の変化を認知し、皆で組織の習慣の断捨離をする。まるで年末の大掃除のように、要不要を整理する。そうした姿勢が求められているのではないでしょうか。


いちいち「それ意味ありますか」と問うバカな人材を干してきた日本社会のツケ 仕事の本質を考えない残念な日本人 #POL https://president.jp/articles/-/35848


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