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距離ナシ人間は、わたしのこと

昔から距離感って言葉があったのかな
「そっけない」「ベタベタしてくる」
言語化すれば、こんな形だった

距離感といえば
いい年した大人が嫌いを露骨に出していると
「多分、この人は距離感がない」判断する

リアルやネット、不機嫌を隠さず
周囲に気遣いさせているのは確実で
他人を慮ることなく、無差別に八つ当たりへ走る

他人との距離が掴めたら、嫌いを出さないし
無駄に他人を緊張させない

とは言うわたしも、距離感がない時がある
いや、距離ナシ人間だ

初対面でどう対応してよいか分からない
自分の良さを見せたいからと
コミュニケーションが取れるフリをして
次第に燃料は尽きる

元々が人間嫌い、コミュ障
他人の気持ちが完璧に理解できない
仕事じゃなければ
息切れして自滅してしまう

男女問わず、好きな人と対話する温度で
初対面や苦手な人と接するとき
わたしは自分の素を出せず自分が嘘つきだと感じる

分かっちゃいるが、素の自分が出せない
そして、ハイテンションさが距離ナシ女

嫌いを全面に出す人より最悪なパターン

仕事じゃなけりゃ、コミュ障でも
人見知りだって差し支えないのに
人に意地悪しなければ
世間は渡れそうなものなのに

素の自分に自信がないのか
わたしは自分に問いかける
「面白い人じゃなくていいんだよ」
「普通にしてりゃ、普通にしてる誰かと共鳴する」


正直、人様の心に入りたくない
わたしも入ってほしくない
ここを条件に受け入れてくれる人がいそうなものなのに、どうしてわたしは不要な自己開示をしているのだろう

わたしにとって心の距離が1番近いのは
関係性が不透明な、レオ氏で
しかし、わたしは彼の全部を知らない
言わないことは聞かない
わたしも同じで聞かれないと言わない

レオ氏との距離感を考えたことあったかな
幼なじみや友達と距離感ってなんだっけな

文章を書くので
あえて距離感と文字にし、例を書くが
距離感を考えない人とは、心地良く過ごせる

自分のペースを崩さず、相手の本音が聞けて
自分とは反対意見でも話し合いができる
滅多に居ないのよね

他人に認めてもらうことでしか、自分を維持できない人が自分の話や意見ばかり押しつけ
他人の話へ耳を傾けないのに
「距離感は大事」とか言っちゃって
話ばかり聞かされて拒否反応を見せると
平気で「裏切り者」って罵る

この人って自分が時間泥棒してる自覚がないんだ
自責や感謝もないのか
「ああ、自分が分かってないって可哀想」
発達障害の方々は丁寧に会話をしてくれるのに
距離感がない、この人ってなんなんだろうなって

わたしのことだけどね
よく分かっているでしょ、褒めてね