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最後は私への感想文

下書きにはまだ、
感想文の書きかけがコレクションしてあり、
感想文を書くことには緊張が伴う。

まず第一に誤読のリスクが心配。
次に、賛否両論に対する偏りを避けたいという懸念があり、
そして最後にオチをどうつけるかに自信が持てない。

創作大賞感想文最終日は自分の記事へ感想を書く。

感想は、自分が書いたモノへわたしが泣きました。課題へ一生懸命に取り組む自分に泣きました。

学生時代からの影響で、
課題には必ず評価が伴うと考えている。
高いクオリティを求める一方で、
実力不足を痛感し、自分の健気さに思わず
『ももまろ、頑張ったよ』と声をかけたくなる。

素人が書く小説は読んでもらえません。

モノは無料でも、読むには時間を費やします。
得る情報はほぼない。
念入りに下調べをして、矛盾がないように試行錯誤すると味気なく、読む価値に値しない。

そう考えたら、有料記事で小説を出す人は買ってまで読んでもらえる力がある。
将来、作家になるかもしれない人たちは訴求力が強い。

「この人なら面白いことを書いているだろう」
購買意欲を唆るって期待値の反映で、お付き合いだけでは中々そこまで至らないんだよ。



「なぜ、私は書くのか」

書くのは苦にならない。
「書くことがないですよね」と言いつつ、何か書けと言われたら字を並べることはできる。

以前のわたしは書くのが好きで、3年前には文章を上達させたいと皆さまから声を募ってご意見をいただき、それをまとめて活かしてきた。

文章の書き方を習い、頑張ったんだけど、
どうしても上手くならない。

理想とする文章は明確なテーマがあり、
文章全体を通して伝えたいメッセージがはっきりして、文章の流れが自然、読みやすい形。

具体的な描写は情景や感情を的確に表現し、読み手がイメージしやすく、書き手のセンスやスタイルが感じられて他の作品と差別化されている。

読み手が感情移入できるような表現があり、共感や共鳴を呼び起こし、語彙が豊かで文脈に合った言葉を使っているのね。

文章に表情が見えるのよ。

作家になりたいとかKindleを出したいなどじゃなく、他人に褒め称えられることは興味がなく、
わたしの記事でコンテストの結果など書かない。

でも、わたしは何かを書いている。

毎日投稿しなくとも下書きに残しながら日々書いて
目標に近づくように努力しているつもりになって、
何が足りないのか分析してみたり。

『なぜ、私は書くか』の問いに、わたしは
自己分析が趣味なんだと行き着いた。

自己分析は、わたしが流されやすい性格であることを理解しているため、日々自分の軸を確立する作業となっている。

誰かのためになる記事、役立つ記事はnoteでは書いてない。

書くだけの取材や調べ物の手間が大変で、
たとえば、わたしはエステシャンから、同世代よりシミやそばかすが少なく、毛穴汚れもあまりないと言われる。

これを美肌だとすれば、記事にするだけのオリジナルな方法を持ってない。
「雑誌に書いてある通りだよ」で済んでしまう。


「あなたは原石だよ」
どうして分かるんだろうね。

ダイヤモンド鉱山から出た石なら
「そうかもなぁ」だけど、人が光ってないのに人の光るものがあるって。

ある人間関係の中にいて、他人の意見をフィードバックから改善し実績がついて、熱量が高いので学習能力もあるからだよね、多分。

なぜ、私は書くのか。

ダイヤの原石にもなれないし、パワーストーンにもならないなら、工業用の石。
アスファルトやコンクリートに混ぜる石ね。

わたしの言葉が誰かの心に届くことはないだろうと、心のどこかで思っている。

書くことはわたしの唯一の逃げ道だと思っていた。
しかし、周りのレベルに自分が失望し、努力しても得られるものは空虚な結果ばかり。

未来に希望が持てず、このまま何も変わらないまま時間だけが過ぎていくのではないかという恐れが、わたしを縛り続ける。


以下、創作大賞に出したもの


去年、怪死は自殺として処理される報道があり、
それをヒントに書き上げた短編。
たまたまペットボトルをゴミ出しする準備で思いついたトリックを使いました。

感想は、18年間もバレずに不倫ができるのか、
人は打算で生きているようなものだと思いました。

正味2日で書いた短編。

感想、わたしでもこんな酷いことをされたら手段を選ばず家族へ復讐する。

自分の性格が歪んで赤の他人へ八つ当たりするなら、家族に仕返しを考えたヒロイン神戸美穂に共感しました。
毒親持ちの方々が親へ仕返ししないのは、親に愛があるからじゃない。親が怖いだけ。
赤の他人なら泣き寝入りしてくれるものね。

これも1日で書いた短編。
「人を偏見で見ないでね」願いを込めて。

感想。思いつきを文字にしたのがよく分かる。

余談ですが、
今では『イグジスティングハラスメント』
=存在してほしくないのに存在している、というのまであるそうです。

存在してほしくない人が呼吸をするのも許せないなどもあり、これらが本当だから『被害者様』がいるのです。

以前、企画で出したモノの拡大版。
DVを受けた人が幸せになってほしい願いを込めて。

感想。こんなシンデレラストーリーはないかな。

感想。特にない。

感想。特にない。

今まで書いたものをまとめてみました。
最後は、わたしは広島県民です。豪雨災害について詩で〆ました。

感想。語彙がありきたりで没個性。

#なぜ私は書くのか