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わたしが思うのは、自由だよ

「〜べき」の多用が苦手です

実社会で
わたしが好ましいと思わない商売の人に囲まれて
頻繁に言われたセリフが
「〜べき」「本当の正しさ」
彼ら曰く、わたしは本当の正しさを知らないらしい

「本当の正しさ」ってなんですか
彼らに従う「べき」なんですか
なんの権限があって? 拘束力はありますか

誰の基準で「正しさ」を決め
それが「本当」かを見極めるのは
もしかして、多数決ですか
それとも有名人youtuberですか
誰がどうやって測るのか、ちょっと分からない

どこから来る自信なのか、ただの願望かは知らない
自分の意見に固執して、扱いにくいというか
支配欲が強い、視野狭窄の人に見える

「〜べき」や「本当の正しさ」が
普遍というならば、人を殺してはいけない
だけど、これだって戦争があれば人を殺し
死刑判決があり
自分が危機にあれば、防衛するときもある

もとより「正しさ」に、本当と嘘があるのか

自分と異なる価値観は、嘘の正しさなのか
法規を基準に、正しさを設定したとして
それ以外のものへ「〜べき」の多用は
何の事実に基づいた根拠なのだろう

時代によって変容する価値観
それらに本当の正しさが通用するのだろうか

批判されると「言論統制」と論点を逸らす
批判をするなと言わんばかりの方が
よっぽど言論に規制をかけている

自分が追求する正しさのみが、「本当の正しさ」と
他人へ振りかざしているのではないか
そして増えていくのは、ハラスメントの種類

率直に申し上げると「〜べき」の多用や
「本当の正しさ」が口癖の人達って
あまりにも無知で不寛容な
問題を議論するには知的能力が足りてないように
わたしは思う

わたしが思うのは、自由だよ