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著…角森脩平『1キロもやせていないのに小顔になれる! 顔面縮小マッサージ』

 加齢と共にどんどんたるみ、また、生活習慣による歪みによって大きくなってしまう顔を、セルフマッサージで小さくしよう! という本。

 綺麗なモデルさんばかりが載っているので、わたしはBEFOREとAFTERの写真を見比べながら、「ちょっとちょっと! この方たち、BEFOREの時点で美しいんですけど!」とついツッコミを入れてしまいました。

 きっと、美しい方は美意識が高くバイタリティもあるので「もっと綺麗になろう」と努力してこうしたサロンへ通い続け、美容にかけるお金を稼ぐためにもお仕事を頑張って高給取りになり、そうなると大勢の視線に晒される機会が増えるので、更に外見に磨きをかけていくのでしょう。

 なんという正の循環!

 さて、この本によると、まず重要なのは「胸鎖乳突筋」をほぐすこと。

 うつむいてスマホを見続けがちな現代人は「胸鎖乳突筋」が硬くなり、血流が悪くなって、老廃物が詰まり、顔がむくんだり顎下がたるむだけでなく、首も肩も背中もこってしまうそう。

 なんという負の循環!

 「胸鎖乳突筋」がほぐれたら、首の筋肉を緩めたり縮めたりするストレッチを行い、それから顔の筋肉をほぐす…という順番でこの本のメソッドは進んでいきます。

 「なぜその順番だと効率が良いのか」ということも分かりやすいです。

 また、この本では、マッサージをする時に自分の手の「面」でほぐした方が良い所と、「点」でほぐした方が良い所の違いも解説してくれています。

 わたしもこの本を参考にしながら、出来る限りセルフで頑張って、小顔を目指そうと思います。

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