作…イヴ・ライス 訳…かたやまれいこ『おやすみなさい』
こんばんは。
お子さんの寝かしつけにも、なかなか寝つけない大人にもおすすめの絵本をご紹介します。
残念ながら絶版のようですが、古書店や図書館にはあるかもしれません。
どの登場人物もお互いに「おやすみなさい」と声をかけ合うので、読み手もつられて自然にうとうとしてきます。
月明かりや街の灯りがとても美しく描かれているので、文字を読まずに絵を眺めているだけでも、すうっと心が落ち着きます。
ところが、誰もが「おやすみなさい」と挨拶して夢の中へおちていくのに…、子猫だけは別。
子猫だけは「だれかぼくといっしょにあそばない?」と鳴くのです。
猫は夜行性ですものね。
こんな可愛いお誘いを受けたら、わたしならほとんど眠りかかっていてもハッと起きて「子猫様にお誘いいただいたのだから全力で遊ばねばなるまい!」とリボンや猫じゃらしを持って子猫のもとへ駆けつけてしまいそう。
わたしも今夜は子猫と一緒に遊ぶ夢を見られるといいな。
それではおやすみなさい。
また明日。
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