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監修…小林一夫『素敵なおりがみ雑貨』

 折り紙って、「どうやって折ったんだろう? わたしも折りたい!」と、見る人をワクワクさせる魅力がありますよね。

 おもてなしの席にさりげなく置くことで、場が華やいだり、会話のきっかけになったり。

 自ら「わたしが折ったんですよー!」と話を振るんじゃなくて、お客様がふとした時に気付く、くらいの感じが粋。

 さて、この本には、リビング、キッチン、ステーショナリーの章に分かれています。

 だいぶ前に出版された本ですが、その分変に見栄えを意識せず素朴な感じなので好き。

 それぞれのシーンで使える折り紙作品と、その折り方、適している紙の種類と紙のサイズなどが、合計54作品分掲載されています。

 四角折り、三角折り、ざぶとん折り、中割折り、かぶせ折り、といった折り方の種類についても分かりやすく解説してくれます。

 わたしは早速、「ロータスのガーラント」「ちょこっと箸おき」「にわとりと白鳥の箸おき」「鶴つきランチョンマット」を折ってみました。

 折り紙って、レシピ通りにやればちゃんと出来上がるから嬉しい!

 「格子つきランチョンマット」にも、これから挑戦します。

 手裏剣形のコースターは、友人が子ども連れで遊びに来た時に、オレンジジュースなどの下に敷いてみたいです。



 〈こういう方におすすめ〉
 折り紙でちょっとした雑貨を折ってみたい方。

 〈読書所要時間の目安〉
 30分くらい。

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