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著…須藤昌子『死んでも床にモノを置かない。 片づけ・掃除上手がやっている「絶対やらない」ことのルール』

 片づけや掃除が出来ない人が部屋を汚くするのではなく、部屋が汚いから片づけや掃除が出来ない人になっているのだ…という視点もある本。

 部屋が汚い→掃除や片づけのモチベーションが下がる→もっと部屋が汚くなる→もっとモチベーションが下がる→どんどん汚部屋化が進む…。

 恐ろしい悪循環ですよね。

 「片づけられない自分」も「掃除が出来ない自分」も、自分で作り出しているのです。

 どこかで思い切って負の連鎖を断ち切らないと…。

 また、この本の、

 「片づけができる人の多くは、〝後でやろう〟をしません」

(著…須藤昌子『死んでも床にモノを置かない。 片づけ・掃除上手がやっている「絶対やらない」ことのルール』から引用)

 という言葉にもハッとさせられます。

 そうなんですよね、後回しにすればするほど、後々の自分が大変になるばかり…。

 だから、「後回しをしない」といった自分なりの様々なルールを決めて、少しずつでも部屋を綺麗にすることが出来れば、片づけや掃除をしやすくなって、ますます部屋が綺麗になるはず!

 まずはこの本のタイトルにも書かれている、「床にモノを置かない」というルールなら、誰でもすぐに取り入れやすくて良いですよね。

 床にモノを置くと、片づけや掃除が一気に大変になりますからね…。

 「ちょっとだけ」と思ったその気の緩みが汚部屋の始まり!


 〈こういう方におすすめ〉
 「これからは綺麗な部屋で暮らしたい!」と決意した汚部屋住人の方。

 〈読書所要時間の目安〉
 1時間くらい。

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