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著…新井直之『執事が教える至高のおもてなし 心をつかむ「サーヴィス」の極意』

 法律や公序良俗に反すること以外は全てが守備範囲です、という執事さんの本。

 「サービスに限界を設けないから一般的には不可能と思われるようなことでも可能に出来る」という考え方が書かれています。

 中には「本当にこれを実現したの!?」と目を疑うような仰天エピソードも載っています。

 だから、わたしの場合は仕事に活かすためというよりは小説のような感覚でこの本を読みました。

 著者によると、執事たるもの、どんな時でもありとあらゆる手を尽くして、全てを「想定内」に収めるのだそう。

 す、すごい…。

 また、著者によると、優れた執事は自分からお客様のことを好きになるので、好きになればなるほどお客様のちょっとした言動に敏感になり、痒いところに手が届くサービスが出来るのだとか。

 すごすぎる…。

 なんというプロフェッショナル精神!

 わたしなどは、昨日も仕事中にクレーマーの対応をして、ついイライラしてしまったのですが…。

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