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著…堀越英美 イラスト…海島千本『エモい古語辞典』
自然、動物、人の気持ちを表す言葉といった、美しい日本語ばかりを集めた辞典。
たとえば、「玉響」「茜さす」「花月夜」「風光る」「雪月花」…。
字も。
音も。
意味も。
全てが綺麗…。
日本語って本当に美しいですね。
この辞典には、こうした言葉を用いた万葉集の和歌や小説家の文も載っているので、うっとりします。
なお、今日は七夕なので、わたしはこの本に載っている「洒涙雨」という言葉に惹かれました。
この本によると、
七夕の夜に降る雨。逢瀬が叶わなかった牽牛と織女が悲しんで流す涙の雨とも、逢瀬の後に流す涙が雨になったものともいわれる。
という意味なのだそうです。
どうかそれが嬉し涙でありますように…。
そして、牽牛と織女だけでなく、世界中にいる沢山のカップルたちも逢えますように…。
〈こういう方におすすめ〉
美しい日本語に心癒されたい方。
〈読書所要時間の目安〉
3時間くらい。
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