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著…井田典子『片づけられない人はまずは玄関の靴を数えましょう』

 自分の部屋の中を客観視するきっかけをくれる本。

 たとえば、「自分は靴を沢山持っている」とか「少し持っている」といった大体の感覚で持ち物の量を把握するのではなく、「23足持っている」といった正確な数で把握しましょう、ということが書かれています。

 そうすることで、自分の適量と現在持っている量の差が明らかになり、「数を減らそう」と行動しやすくなるのだそう。

 「収納出来る限界の量を持つ」のではなく、あくまでも「自分にとっての適量を持つ」のが大切。

 また、自分の姿を鏡に映してチェックするのと同じように、スマホやデジカメ等で家の中のありのままの光景を写真に撮りましょう、というアイディアも参考になります。

 そうすれば、お客様目線で自分の暮らしをチェック出来るそうです。

 わたしも早速真似して、玄関、キッチン、リビング、浴室、トイレ、ベランダを撮影してみました。

 こうして客観的に見てみると、そういえば掃除機を出しっぱなしにしているなあ、とか、花瓶の花がちょっとしおれかかっているなあ、といった色々な気づきを得ることが出来ました。

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