見出し画像

漫画村が壊滅した理由!?

 
やっほー、みんな!今日もめちゃくちゃ面白い話をするから聞いてね!

 あの超有名な海賊版サイト〈漫画村〉の運営者を追い詰めたホワイトハッカー、Cheenaさんについてなんだけどマジで探偵かスパイみたいなんだから!ちゃんと読むんだぞ?

 Cheenaさんが漫画村に目をつけたのは2017年5月なんだって。海賊版サイト〈フリーブックス〉が閉鎖されたあと、2ちゃんねるで漫画村が話題になってた頃に知ったみたい。

 日本人が運営してるってわかって、しかも著作権侵害があからさまで、すごく衝撃を受けたんだって。

 漫画村って防弾ホスティングや海外サーバー、CDNでめっちゃ隠れてたけど、ちーなさんはどうやってそれを剥がしていったかっていうと、CloudFlareっていうCDNが使われてたから、違法コンテンツの本当のサーバーの場所がわからなかったんだ。でも、urlscan.ioっていうサーバーの位置情報がわかるサイトでトラッキングしてたら、CloudFlareを通していない時期があって、ウクライナにあるサーバーを見つけたんだって。


ここでちょっと用語の説明をしておくね!

CDNっていうのは「コンテンツデリバリーネットワーク」の略で、ネット上のコンテンツ(画像とか動画とか)を速く配信するための仕組みなんだ。

CloudFlareはその中でも有名なCDNサービスで、世界中のデータセンターを使ってコンテンツを配信してるんだよね。これを使うと、サイトの本当のサーバーの場所を隠すことができるの。

防弾ホスティングっていうのは、いわゆる「悪いことをするために使われるホスティングサービス」のこと。WebCare360はその一つで、スウェーデンの会社なんだけど、ウクライナのサーバーを貸してるんだ。こういうサービスを使うと、著作権侵害とか違法なコンテンツを守ることができるんだって。

デジタル著作権法〈DMCA〉っていうのは、アメリカの法律で、インターネット上の著作権侵害を取り締まるためのもの。日本や他の国でも似たような法律があるけど、DMCAは特に厳しいんだ。だから、こういう防弾ホスティングとかCDNを使って、著作権侵害を隠そうとするわけ。


 さらに調べたら、スウェーデンの防弾ホスティング〈WebCare360〉を利用してることがわかって、WebCare360がウクライナにあるサーバーを貸してたみたい。ウクライナやスウェーデンはアメリカのデジタル著作権法〈DMCA〉と違って、著作権に対してゆるいから、責任の所在を隠すために国をまたがってたんだよね。

 それで、漫画村の運営が日本で行われてることもわかったんだって。これは漫画村の初歩的なミスで、データベースのバックアップファイルを見つけたことからわかったんだ。サイトの更新ログやIPアドレス、運営者らしき人物のメールアドレスが記されたファイルが公開されてて、それを見つけたんだって。だから、日本で運営されてることがバレたんだ。

Cheenaさんはハッキングして情報を得たんじゃなくて、合法的な手段で調べてたんだって。裁判になったとき、違法な手段で収集したものは証拠として採用できないからね。だから、正攻法で調べた情報を警察に提供したんだって。警察からはメールで連絡がきて、最初は本物の警察か疑ったらしいけど(笑)、その後喫茶店で警察官と会って情報を提供したんだって。

この話、すごくない?映画みたいなストーリーでしょ?でも、これが現実なんだよね。みんなも変なことには手を出さないようにしようね!じゃあ、またねー!


最後まで読んでくれてありがとう!
noteのフォローといいね!
YouTube、X、Instagramもよろしくね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?