終) パフォーマンスツアー in タイ7
この数日間で感じたモノたちは
現場を得て、人と出逢うことで見つけた。
ある言葉が頭に中で想起された。
他人ごとと捉えてしまう。その心性。
自分の心の中に存在する、38°軍事境界線(Military Demarcation Line) よりもベルリンの壁よりもはるかに強固で高い
自分の中の壁を超えていかなければいけない。
他人を感じ愛を感じること。
それはまた
感じられない心の不備なのか、
この世界のフェイクなのか。
そんな因果関係を考えても
結局のところ両方が起きているのが事実で。
バンコックに戻ってインフラが整い始めた都市部を見て思う。
今我々は技術やテクノロジーを用いる中で
バベルの塔を再現しようとしている。
1つになる、通じ合う。同じ地球人。
その美しい言葉や思想に隠されているもの。
恐らく、そこに気づいている人も少ない。
合理性や効率と言った“答え”が用意されていることは
確かに便利であるけれど
寧ろ粗末に思えた。
ある種の分岐点。
そういった一歩を踏み出さざる得ない状況や
考えようとする機会があるからこそ
何かが生まれ、何を知り、周りの恵みに気づくことができるのではないか。
そこにはビジネス思考は要らない。
仲良しこよしの腕組みも。
ただ自らの足で立って、声を聞く。
どこから来てどこに向かうのか。
自分たちの知り得ない
異なる今を生きる人たち。
心の壁と向き合う。
目には見えない壁。
向こう側に存在する世界。
僕は表現し続ける、そして自己に世界に問い続ける。
自分を通して神の声を感じる。
その壁を超えて、希望の光が差し込むことを願って。
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