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混ぜるな危険。子どもの問題と私の問題は別もの。学校に行きたくない息子に向き合う。

先日、登校拒否関連の本を読もう、と思い立ったことを残しました。

早速、ちょっと大きめの本屋さんで2冊かってきて、まず一冊めを読んでいます。
それがこちら。

最初に読むには、ちょっと方向が偏ってるかな?と思ったけど、気になるものはとりあえず全部読めば良い!!気になるものから読み倒す!!と思って、ページを開きました。

プレーパーク、
デモクラティックスクール、
ホームスクーリング、
学校をやめる、、、

私が知らない単語、やったことのない行動がたくさん並んでいて、語り口調は砕けていてクスッと笑える。
私に新しい世界を見せてくれそう・・・!
という直感は、ズバリ的中しました。

まだ読んでいる途中ですが、すごーーーく共感したり、はじめて知ったーーーーってこともたくさんあったり、我が家とはここが違うなあーーーって勉強になったり、
とにかく楽しいです!
買って良かったー。

「学校をやめる」と言っても義務教育からは外してくれないから、公立学校とのつながりは細く緩く続いていたし、お子さんは遠足や修学旅行には参加されていたとのこと。
少し驚きました。ああ、それもありなんだって。

私が読んでいて改めて気付かされたのは、

「やっぱり、私のこの気持ちは、私の問題だ」

ということ。

例えば、子供が学校に行きしぶったとする。そういう時親は「学校に行かないと将来困ることになる」って言いがちだけど、この意見って実は「このままじゃこの子将来どうなるんだろう」っていう自分の親自身の不安じゃないのかな?というように、その時出てくる気持ちをどう整理したらいいか教えてくれたのだった。
子供の問題は子供が考える。だから親は自分の問題(この場合は不安)を解決しようというのだ。

(中略)

将来のことだって本人が必ず、そのうち考える。それがいつであろうと、親はただそれに寄り添うことしかできない。だって、その子と入れ替わってこの先を生きてやることはできないんだから。代わりに学校に行ってあげることすらできやしないのだ。

『学校が合わなかったので、小学校の6年間プレーパークに通ってみました』より

こちらの文章を読んで、
ああそうだよなぁ、子どもは子ども、私は私。

今の私のイライラ・モヤモヤしているこの気持ちは、子どもの問題と私の問題を、ごちゃ混ぜにしている状態なんだろう。

息子が学校に行きたくないのは分かったし、行きたくない気持ちは尊重したい。
無理に行って欲しいとは思っていない。

だけど、息子の心が見えなくて、毎日予定が不安定で予測不可能で、一人の時間がなくて。
そんなゆらゆらした毎日を、受け止めきれない私の心。
そう、私の問題。

その私の問題と、息子の「学校に行きたくない」問題とが、私の中で切り離せていないんだろう。
混ぜたら危ない、ってわかっているのにね。

それでもこの本を通して、今までふんわりと感じていた、

・学校が、子ども自身の「居場所」にならないのなら、無理に行くことはない
(逆に「居場所」になっている子は、行ったらいい)

・子どもの育ちや興味に合った学びが、学校の外にもたくさんある

ことが、天棚さんによって言語化してもらえたのは、ひとつ思考が深まったかなと思います。



まっっったく纏まりがない記事で、すみません。。。

また読了したら、個人的な感想をもう少しまとめていくつもりです!

さて、早速影響されて、横浜のプレーパークを検索している私。
毎日やっているところは、流石にないなぁ〜。
でも暇を持て余してる時は、行ってみる価値ありそう!


読書って、本当にすごいですね。
新しい思考へ、場所へ、世界へ、ぽんって連れて行ってくれる時が、ある。


では今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!


hona


#毎日note #毎日投稿 #毎日更新 #学校に行きたくない

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