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手作りのしめ飾り。ワークショップで感じた「自由」の感じ方。

こんにちは~honaです!毎日投稿中です!

今日はしめ飾り作りのワークショップに、小1息子と年少の娘と行ってきました。
手作りのワークショップに子どもと行くのって、あんまり機会がなかったので・・・初めてかも?!

行くことになったきっかけ。
数年前に区内にできたおしゃれな花屋さんがあって、土日はカフェ営業をしていたり、様々なワークショップを開催してくれていたり、、、気になっていたのですが、なかなか行けておらず。
そんなとき幼稚園のママ友さんから、「しめ飾りのワークショップがある」とを聞いて、まだしめ飾りも買ってないしちょうどいい!と思って、参加してみました。

ワークショップは、しめ飾りの土台があって、そこに素材をすべて自由につけて飾っていく、というもの。ほんっとーに、めっちゃ自由でした。笑
最初に、植物は根があって生えているものなので、根本から生えているように飾っていくと自然に見えるというコツを教えて頂いたのですが、それ以外は本当に自由に、自分たちの好きなように飾っていくものでした。

グルーガンを使ってつけていくのものですが、私自身も実はグルーガンを使うのは初めてだし、もちろん子供たちも初めて。どきどき。

グルーガンもおてのもの。「器用だね」って言われてた~^^

年少の娘は、やっぱりなかなか1人ではできなくて、私がつきっきりになってしまったのですが、それに気づいたスタッフさんが優しく、息子にくっついて教えてくれたので、息子のほうもすごく楽しんでました。

素材は、スギやマツの葉をベースに、水引の色や数、様々なグリーンの葉のついた植物、赤い実のなっている枝に、コットンフラワー、たくさんのドライフラワー、乾燥種子、お正月の可愛いお飾りなどなど…
同じ種類の素材でも、本物の植物ばかりなので、一つ一つ形も色も少しずつ違っていて、どれを選ぶか、どこに配置するかを考えて、本当に自由に、自分の好きなように作ることができました。

自由度が高すぎて、最初はどうしよう…と私は少し焦ってしまったんですが、子供たちはすぐに「マツはこう置く」とか「ここにこれを置く」とか、結構ぱぱっと決めていくんですよね。
大人になると、ちょっとでも素敵に作りたいとかかっこよく作りたいという欲求や偏見やバイアスが思いっきりかかって、がんじがらめになっていて、自由に作っていいと言われると逆に「不自由」に感じてしまうんだなぁと思いました。今の日本社会では、「普通」「お利口」「みんなと一緒」がよしとされる風潮があり、制限がかかりまくっているから、なおさら。
それがこうしたワークショップを通して、自分の好きなように表現することに意識して取り組むと、少しずつそういったしがらみから解放されて、しかも最後には形になっていくことで、「自分らしく」が楽しくなってくるかもなと思いました。

そして子供たちに視点をうつすと、そうしたがんじがらめの状態では全くなくて、すごく柔らかに豊かに自由に、好きなように表現できているということなんだな、と思いました。
私は、子どもたちは「自発的に取り組むことで心身の発達が健やかに促される」と考えているので、子どもが自由の状態をすっと受け入れて取り組めている様子を、嬉しく見ていました。

だから私も、年少の娘が「これをここにつけたい~」と言ったときには、ちょっと「うーん・・・」と思ってもできるだけそれを尊重して、あまりにもぐちゃぐちゃにならない程度に、飾りをつけていきました。
小1の息子に至っては、多少はお店のスタッフさんにアドバイスをもらいつつも、スタッフさんも「好きなようにやっていいんだよ」と何度も声かけてくれたおかげで、あまり迷いもなく、本当に自分の好きなように飾りつけていたと思います。

結局のところ、年少さんにはまだ早かったかな〜という印象でしたが、花屋さんでたくさんの植物に囲まれながら、自由に手作りのものを作り上げる、という経験を積み重ねることは、よかったかなぁと思います。

さらに小1長男は、行く前はあまり乗り気でなくてそれでも付いてきてくれたのですが、終わった後には「行ってよかった〜」と言ってくれたので、連れてきてみてよかった、嬉しい言葉だなぁと思いました。

出来上がりは、このように、とってもいい感じにできました!!

クリスマスが終わるのはすこし寂しいけれど、この素敵なしめ飾りを飾れるから、少し楽しみになってきました^^


では今日はこのへんで。

お読みいただきありがとうございました!


hona


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