幼稚園の先生から聞いた、「吸う」こと、「吐く」こと。
こんにちは~honaです!毎日投稿中です!
今日は幼稚園の懇談会に、初めて参加してきました。
そこで、先生からとても興味深いお話を聞いたので残そうと思います。
それは、子供たちの毎日の生活リズムには「吸う」と「吐く」がそれぞれあるという話です。
「吸う」ことは、子供たちが新しい遊びに触れたり、保育者の人形劇などを見たり、わらべうたや手遊びの歌をつかってみんなで一緒に遊んだりすること。
子供たちにとって、新しいことをいわば「吸収する」「インプットする」時間。
息を吸うときに、少し体がこわばって緊張するように、「吸う」ときは少しだけ、自分が持っている気力や体力を使うんだそうです。
他方、「吐く」ことは、息を吐いてリラックスするように、緊張が解けて、自分を解放すること。
幼稚園での自由遊びや、家庭にいる時間と言うのは、「吸う」ことで得た様々な情報や遊び、学びを、自由にアウトプットする時間なんだそうです。
娘が所属しているクラス(縦割り)では、その「吸う」ことがすごく豊かにできているそうで、保育者の言葉や動きや遊びなど、たくさん吸収しているということでした。
だからこそ家庭では、しっかり「吐く」ことができると良いですね、と言うようなお話もありました。
加えて、子供たちの「吸う」「吐く」と言うものが毎日繰り返され、生活リズムとなっていることが、彼女たちにとって穏やかに心身の成長を促される要因だ、というような趣旨のこともおっしゃっていました。
この、「吸う」「吐く」という考え方は初めて聞いたのですが、すごく分かりやすいと思いました。
子供たちの遊びや日常が、繰り返しのリズムの中にあること。
それが「吸って吐くように」日々、当たり前に巡ってくること。
少し体に力を込めて吸って、ふーっとリラックスをして吐き出すこと。
これらを全て表していなぁ、とすごく納得というか腑に落ちました。
また、先生のお話を聞いていると、その言葉の端々に、子ども達への愛や尊敬を感じさせられました。
今回の「吸う」「吐く」もそうですし、子供たちがインプットしていることを「心の栄養」と言うように表現されていたりしていました(他にもいくつもあったのに忘れてしまいました・・・メモればよかった。。)。
子供の育ちの重要性やその豊かさ、尊さを心から理解されているからこそ、出てくる言葉だなぁと嬉しく思い、また尊敬の念を抱きました。私もそんな風に話せるようになりたい!
したがって無理やりまとめてしまうと、すごく素敵な先生方だな、素敵な幼稚園だなと改めて思ったのでした。
取り留めがなかったですが、今日はこのへんで。
お読みいただきありがとうございました!
hona
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