46.自信が無くても行動することで変わった自分と周囲の反応
自分はいつも自信が無かった
小学生高学年あたり、思春期に差し掛かってから、
自分に自信が持てなくなって行きました
プレッシャーに弱いと、当時自分でも感じていました
でも、まだ子供で、インターネットを上手く活用する知恵も機器も無く、
今の様に色んな情報が集まっておらず、
どうしたら対処したら良いのか、
誰に相談して良いか、
どこに自分の欲しい情報があるのか、わかりませんでした
自信の無さと、思慮深さと、自己肯定感の低さと、
両親や周囲からの「できるわけない」という批判的な言葉を浴びた結果、
自信が無くて、新しい環境に飛び込む、挑戦するという行動に移せなくなりました
そして、新しい挑戦をしないと、出来ることがさらに減り、
より自信を失い、自己肯定感がより下がる悪循環に陥りました
自信が無いけれど、周りを見渡すと、
憧れの仕事に就いて輝いて見える同級生がいたり、
自分も何か行動を起こさないといけないと漠然と焦っていました
でも、具体的にどう行動を起こしたらいいのか、よくわかりませんでした
手始めに、インターネットで調べてみたり、本を読んだりしてみると、
行動を起こすことが何よりも大事と謳われていました
でも、自分に自信が無くて、自分には行動することはできないと、
読んだだけで、やる前からもう自分の心は折れていました
実際に行動に起こせるようになる現在に至るまで、
はっきりと覚えていませんが、5年ほど時間がかかったのではないかと思います
過去の自分を振り返ると、あの時こうしていたらと、
後悔するのではないかと怖くて向き合えなかったり、
向き合っても、自分の嫌な面が見えて、自分を嫌いになりそうになったり、
両親、学校、先生など、自分の環境を恨みたくなったり、
自分を認めても、それは自分の勘違いではないかと不安になったり、
なかなかすぐは改善できませんでした
結果として、確かに行動することが大事だとは思いますが、
そこに至れるまでに、もっと沢山整理しなければいけない事があるなと、
自分が実践してみて感じました
自分と対峙する過程を全てnoteで公開していますので、
もし今どうしていいかわからなくて、この記事にたどり着いた方がいれば、
他も参考にしてみて下さい
時系列順で行くと、自分がどういう過程を踏んだかわかると思います
大好きな動画
自分の想いをしっかり伝えたかった為、かなり長めです
文字で読むのが苦手な方は、自分が以下の様に考えるきっかけと、
精神的支えになった動画を貼っておきます
日本でロケット開発をされている植松努さんの動画です
立ち止まって考えてみた
社会人になって、偶然良い上司に恵まれ、
行動出来ない自分の背中を押してくれたことで、やったこと無い事にも挑戦してみようと行動できるようになりました
でも、その上司がいないと、自分はまだ自信が無いと動けませんでした
その上司がいれば挑戦できたのは、困った時には教えて貰え、サポートして貰え、
大事故になる事は無いという安心感があったからです
再び自信の無い自分に戻ってしまった
日本を出る際に仕事を辞めた為、
自分の精神的支柱になっていたその上司に背中を押して貰えなくなりました
再び、自信が無くて動けない自分に戻ってしまいました
最初の1週目、1人で外に出られず、ずっと家に引きこもっていました
車を運転しないとどこにも行けない田舎で、
運転しようにも左ハンドルで、
標識は英語で、
運転ルールはわからないし、
運転ルールを学ぼうにも全て英語で書かれた200ページ近くある文書で、
日本にはないラウンドアバウトとい交差点の様な物があり、
日本にはないルールが沢山あって、
日本語で大事な部分だけまとめてあるネット記事を見ると勉強不足で警察に捕まったという記事も出てきて、
怖くて、不安で、1人では運転して外に出られませんでした
また、車に乗れないなら、家の近くに出てみようと思いましたが、
勇気を出して外に出るまでに1週間かかりました
話しかけられてもネイティブの英語は聞き取れないし、
仮に聞き取れても、言いたい事がパッと出てこないし、
もし、とても重要な内容でYesかNo、はっきり断定すると何かまずい内容に対して変な事を言ってしまったらどうしようという不安や、
もし誤解を与える様な言い方をしてしまい、相手を怒らせたり、トラブルになったらどうしようとか、
英語に対する自信の無さと、日本と違って当たり前に銃がある社会に自分がいるという恐れから、色んな不安が浮かび、
家の近くに1人で出てみるということすらも出来なくて、
1週間ひたすら家に引き篭もっていました
また、自分が望んで行った環境とはいえ、
仕事も、人間関係も、色んなものがリセットされ、自分が自信を持って出来ることが無くなりました
今まで当たり前にできていた言葉でのコミュニケーションと、
それに伴う電話やわからない時に気軽に聞いてみるといった様々な事が、
日本語から英語に変わったことでできなくなり、
家の中で1人でできること以外、何も出来なくなりました
自分は、英語が話せる配偶者がいないと何もできない、外にさえ出られない、
母親がいないと何もできない幼稚園児の様だと悲しくなりました
また、時差ボケで眠く、頭が働かなかったり、何もできない日もありました
今日もまた何もできなかったと、自分の事を責めてしまうこともありました
そして、最初の1〜2か月、自己否定が止まらず、病みかけました
自分の中につっかえている何かがある、頭の整理をしないとまずいと感じ、
1年ぶりに、このnoteでまた投稿を再開しました
自信はいつ/どこで生まれるか、立ち止まって考えてみた
そして、改めてもう一度自分の状態を俯瞰して、立ち止まって考えてみました
こんなに色んなものを失って、自分はこれ以上失うものがあるのだろうか?
そもそも何を失う事に恐れているのだろうか?
失敗を恐れるのは人からどう思われるか気にしているから挑戦が怖かったけれど、
知り合いが全くいない今の環境で、誰から笑われることを恐れているのだろうか?
自信が無くて動けないと思っているけれど、そもそも行動を起こす為に
自信は絶対に必要なものだろうか?
新しいことに挑戦する際、自信がある事は、原動力になり、
大きなアドバンテージになると思います
自信があれば、より大きな行動を起こす活力が湧いたり、
失敗しても、凹まず前向きに挑戦し続けられる楽観性や継続力に繋がり、
自信が無いよりもあった方が好ましいということは間違いないと思います
でも、既に自信を失ってしまった状態が長く続いた自分の様な人間に、
いつ自信が、ある日突然、自然に降って来るのだろうか?
立ち止まってもう一度考えてみて、
自信の有無に関わらず、怖くても、行動しないと、
自分に対する自信は取り返す事は出来ないと気付かされました
自信の有無は行動力に関係ないと気付きつつも、
でも、まだ少し自信が持てず、動けませんでした
行動はまだ起こせませんでしたが、
一度、自分の周りを見渡したり、これまでの事を振り返ってみました
自信満々でも、よく見てみると、
中身が全然なかったり、見た目を派手に取り繕っていたり、口だけで、
実際は中身が空っぽな、大した事ない人が沢山いました
逆に、いつも自信が無さそうなのに、
とても素晴らしい、高クオリティの物を作り上げる人もいました
冷静に周りを観察してみると、
自信があっても無くても、実際に凄いかどうかという事は、
また別問題であるという事に初めて気付かされました
自信を失って動けない状態から自分に自信をつける方法
これまで何度も心を折られてきて、自分に蓋をしていると、
自分は何が好きで、何が嫌いなのかさえ、自分の感情がわからなくなり、
何か上手く行ってもたまたま運が良かっただけと、
何をやっても自分に自信が持てない状態になっていました
でも、今では小さなことでも、前向きに挑戦しようと、
誰かに背中を押して貰わなくても行動できるようになりました
自分が実際にどのような方法で実践していったのか、書いてみます
人も、お金も必要としない方法の為、誰でもすぐに実践できる方法だと思います
周囲の人に自信を打ちひしがれ、
自信が枯れてしまった人の参考になれば、幸いです
自信をつける方法1:達成可能な小さな目標を設定する
これまでの自分は、壮大な目標を掲げ、実現するかわからない目標をを立ててしまっていました
それが素晴らしい行為なのだろうと幼少期の経験を元に、
自分の頭の中に植え付いてしまったからです
実現が難しい目標に、何度も挑戦する事が、美しい姿のだと思っていました
でも、そういった目標の立て方をしてしまうと、当然挑戦しても失敗する事の方が多くなります
初めは頑張れても、繰り返している内に、
自分は何をやってもダメだと、自信を失う要因の1つになりました
気付けば、挑戦してもどうせ上手く行かないと、始める前から諦めるようになりました
でも、実現可能で、小さな目標を立てるように変えてから、
これならできそうとハードルが下がり、自信が無くても、挑戦しやすくなりました
最終的に成し得たい事は、実現不可能なかもしれない、大いに結構だと思います
どんなに大きな目標でも、目先の達成すべきことをもっと噛み砕き、
実現可能な、小さい目標にすれば、不可能は可能になります
実際、自分の身の回りで起きていることを例に、考えてみましょう
飛行機が無かった時代、空を飛びたいという発言は、実現不可能だと多くの人が考える目標だと思います
でも、今ヘリコプターや、飛行機、パラグライダー等、色んな空を飛ぶ乗り物があり、人間は空を飛べています
デジタルが無かった時代、世界中の人と話したいという夢や目標は、
せいぜい近隣国何ヶ国かの人と、知り合えたらかなり良いレベルだと思います
でも、今SNSと翻訳アプリを使えば、日本にいながら、いつでも、無料で、
世界中の誰とでも会話できるようになりました
ロケットが無かった時代、地球を出たい、宇宙に行きたい、月に行きたいなんて、
頭のおかしな人と捉えられると思います
でも、ロケットを開発し、地球を出て、宇宙で生活し、月に降り立つ技術が実現しています
最近は、人工知能(AI)まで、出てきました
今、その技術がある時代だけを見ていると当たり前と感じてしまっても、
もっと自分の生きている時代以外にも目を向けて考えると、
時間を要したり、沢山の失敗していても、
最終的に、当時不可能をだった事を可能にしている例は、他にも沢山あります
夢を持つことは自由だし、誰に何と言われようとも、
目標を小さく分解することで、不可能は可能になると気付かされました
例えば、自分の今の目標は、海外で現地地就職することです
学歴が高いわけでも、実家が太いわけでも、専門性が高いわけでもなく、
留学経験なんて無く、むしろ国際交流系の行事を積極的に避けてきた人間です
その為、英語が流暢なわけでもありません
でも、この様な無謀な目標を立てています
これまでの自分であれば、
・頭の中で考えて、無理だなと初めから諦める、または
・英語のコミュニケーション力アップの為に、
とにかく人と会って話して、数をこなす方法と、
なんとなくTOEICを選択し、ひたすらTOEICの勉強をしてスコアを上げ、
喋れるように努力をする
といった行動を取るのではないかと思います
でも、自分と向き合い続け、自己受容を続けた結果、
・多くの人と話すことに苦痛を感じ、続けられなくなってしまう
・色んな人と話をしても同じ様な内容の会話で、会話を楽しめない
・あまり人にそもそも興味が無い
・じっと座って本だけで勉強することが苦痛
・話すことが得意ではない
・その場で自分をアピールすることが苦手
という自分の嫌いな事、苦手な事を受け入れ、
それを踏まえた上で、
実現できそうな目標を設定し、自分なりに継続できる方法で
目標達成の為の行動をしています
具体的には、以下の通りです
最終目標:自分の強みを生かして、海外現地就労をする
最終目標からレベルを少しずつ下げていき、
⇒ビジネス英会話ができるようになる
⇒ネイティブの表現を学ぶ
⇒ネイティブの英語を聞く,聞き取れるようになる
⇒なんでもよいからとりあえず毎日ネイティブの英語に触れ続ける
⇒わからない所はすぐに調べる
⇒AI相手,ひとり言でも良いから、英語を口に出す
⇒自分の考えを書きだす,SNSを使って外国人と話す
⇒アプリを駆使して自分の英文を修正しながら文法を学ぶ
⇒自分の言いたいことがより伝わる表現を学ぶ
⇒自分の専門性を確立し、差別化を図る
⇒自分の専門性を磨く
⇒自分の専門性を磨けるところを見つける
⇒自分の専門性を知る
⇒自分の強みを特定する
⇒これまでどのような事をやっていて楽しかったか振り返る
⇒何なら自分は続けられることかを見つける
⇒専門分野の人に連絡して聞いてみる
⇒自分のことを知って、働く場や顧客を見つける
⇒自分の強みをアピールする
⇒自分の強みが際立つ発信をする
・話すのが苦手な為、文字にする
・文字なら過去の投稿も見れる為、上手く説明できなくても、
自分を事を知ってもらえる
⇒日々やってみた事、調べた事を英語で発信してみる
→スキルも見に付き、一石二鳥
どうでしょう?
最下位の小さな実現可能な目標なら、
時間はかかるかもしれませんが、誰でも実現出来そうなレベルではないでしょうか?
実際、英語学習に関して、
学生時代に大嫌いで、赤点ばかりとっていた英語学習を毎日苦痛になることなく、
半年以上も継続できています
また、語学学校で偶に人と会って話をする時間を確保していますが、
自分が続けられる頻度や時間で、人と会って話すと自分の中で決めており、
疲れたり、不快感を感じたらすぐに休む、
無理しない、我慢しないという、自分の逃げ道を作る様にしています
逃げ道があるという安心感があるから、
不安を感じつつも、苦手な事に挑戦できています
どんなことも、“千里の道も一歩から”です
自分は挫折しやすい、飽き性、継続できない、自信が無くて動けないと感じている
過去の自分の様な方がいらっしゃれば、
ぜひ今一度、自分の目標を、もっと小さく、実現可能な単位に出来ないか?と
少し立ち止まって考えてみて下さい
自信をつける方法2:小さな目標でも、達成できた自分を褒める
こんな事で自分を褒めて良いのかと思うかもしれませんが、
まずは自分で決めた目標を達成出来た、
自分との約束を守れたと、
必ずその日もしくは、1週間のうちに、1度は自分を肯定して下さい
自分も含め、自信が無い人ほど、
自分に対して、過剰に期待したり、高い目標値を設定して、
自分なんてまだまだと、自分が達成した事を認められない傾向があると思います
日本社会で生きて行く為に、謙虚である事が求められる為、
こうした癖が付くことは仕方が無い事かもしれません
人前で謙虚を装うスキルが必要であっても、
自分自身に対して、謙虚である必要なんてありません
もう少しズルく生きて良いのだと知りました
嘘は、自分自身では無く、周りの厄介な人への対処法として使えば良いのです
自分は、自分自身に対して、自信満々で良いと思います
先ほどの自分の英語の例で行くと、
学生時代あんなに嫌いだった英語勉強を毎日継続出来ていて偉い、
2か月前、聞き取れなかったラジオが聞き取れるようになって来た、
英語の言い回し表現の違いが分かるようになって来た、
英語の歌詞が聞き取れるようになって来た、
こんな些細なことで、日々自分を褒め続けています
これを続けていると、時に調子が悪かったり、上手く行かなくて、
気分が落ち込んでしまっても、
「でも、これだけ出来るようになっていることがあるし、まぁいいか」と、
楽観的に物事を捉えられるようになりました
でも、1つだけ注意が必要です
自信を取り戻したのは良いものの、自信過剰になりすぎて、
人を蹴落としたりしないよう、バランス感覚は忘れないで下さい
自信をつける方法3:自分を励まし、応援してくれる人たちを周りに作る
まずは、自分を自分自身が応援するということで十分だと思いますが、
自分に欠けられる言葉の影響は本当に大きいと知って欲しいです
自分を否定する人が周りに多くいると、どうしても毒されていきます
自分がいくらできると思っていても、
周りから出来ないと言われ続けると、よっぽど強い意志と自信を持っていない限り、
自信をどんどん削られていきます
汚染される環境にいるなら、孤独でいる方が、
誰にも邪魔されない為、よっぽどましとさえ感じます
これまでの関係性を失う事は怖いですが、
隙間を作らないと、残念ながら、新しいものが入る余裕は生まれません
ぜひ少し自信がついて、余裕が生まれたら、
物だけでなく、人間関係や頭の中、時間に対しても断捨離することを意識し、
新しく良いものを入れる準備をしてみて下さい
ちなみに、仲間がいる事のメリットは何だと思いますか?
孤独感が埋められると思った方は、
少し厳しい言い方をしますが、もう少し自己肯定感の形成が必要かもしれません
仲間のいる事のメリットは、以下2点です
・自分の弱みを補完してくれる
・自分に無い視点を提供してくれる
自分の意思決定を肯定してくれ、ただ考えなしに持ち上げられてしまうと、
間違った方向に自分が進んでいても、気付くことができず、
取り返しのつかない大きな失敗に繋がる可能性すらあります
時には、嫌われることも覚悟の上で、
耳の痛い事も言ってくれる愛ある仲間を持つ事は、
自分が間違った方向に進まない為のとてもありがたい監視役になります
耳の痛い事を言われたその瞬間は、嫌な想いをするかもしれませんが、
後で大きな失敗をしてもっと痛い想いをするくらいなら、
傷が小さく済む内に、先に嫌な想いをした方が自分の為だと、自分は思っています
また、自分の生活圏で出会える人だけでは、似た価値観になってしまう為、
インターネットを活用して、普段出会えない人と交流してみる事も
ぜひお勧めしたいです
自分は今、インド人の経済分野の大学教授とインターネットで話をしているのですが、
お金=幸せではないという視点を西欧思想と東洋思想の観点から、
話を聞かせてもらっています
自分がこれまで聞いたことない話の為、価値観や常識を破ってくれ、
とても良い刺激になっています
自信をつける方法4:ポジティブな自己対話を行い、考え方を意識的に変える
自分の内面と向き合い、自分の気持ちに集中する事で、
自分で意思決定をする習慣が身についたり、
自分の感情を整理する時間になります
一見、こうした自分との対話の時間は、
何か目標設定した事に対して、直接つながる行動では無い為、
無駄な時間の様に感じてしまうかもしれません
でも、一歩立ち止まって、自分の感情を整理する事で、
頭の中にモヤモヤするゴミを溜め込まずに済み、
いつまでも同じ事をグルグルと頭の中で考えてしまう無駄な時間を結果として減らす事ができる様になりました
これまで、いつまでも同じことをぐるぐると考えることをやめられませんでした
自分に合った頭の中や、感情の整理の仕方がわからず、とても苦労しました
その中で開催していた事が、自責思考、自己否定、一人反省会です
でも、このnoteを始めて、
もやもやした自分の感情を書き出して、俯瞰し、整理をするようになってから、
ぐるぐると頭の中で何度も同じことを考える癖を辞める事が出来ました
余談ですが、知らずに何となく始めたのですが、自分の思いを書き出す方法は、
"ジャーナリング(書く瞑想)"という一種の瞑想らしいです
失敗しても、いつまでも一人反省会を開催しない為に、
自己受容を養い、
小さな目標を達成して、自信を得て、
感情を言語化して整理し、溜め込まない
ということを意識してみて下さい
まぁいいかと、時間はかかるかもしれませんが、気楽に考えられるようになります
性格や個性を努力で、無理に変えなくても、
ちょっとしたテクニックで弱みや不安は軽減できます
自信をつける方法5.自分の長所や得意なことに集中する
強みと弱みは、コインの表と裏の様に一体だと思います
何か強みがある以上、弱みがある事は当然です
弱い部分は、誰かに頼って、補完してもらい、
強い部分を活かす方法や環境を探したり、さらに強みを強化する事に集中した方が遥かに効率が良いと思いませんか?
例えば、自分が現地就職を目指す際に、ITスキルを強みに生計を立てるとします
元々自分は、日本語ですら、あまり口頭のコミュニケーションが得意ではありません
恐らく言語能力が弱いのだと思います
いくらできる限り一生懸命勉強して努力し、日本語が英語に変わったからといえど、
ネイティブや通訳の様なプロフェッショナル同様には、
数年程度では喋れるようになれないと思っています
でも、本来の自分の目的に立ち返り、
自分はITスキルを強みに、自分を売出し、差別化するのであれば、
最終的に自分のやるべきタスクのITスキルが、
求められる水準さえ最終的に満たしてさえいたら、
多少英語が使えなくとも、
テキストの設計書の英文は最低限読め、
翻訳アプリを使えばコミュニケ―ションが最低限取れたら、
手段の出来はさほど問題はないように思います
使っているうちに、英語も上達します
むしろ、不得意と思われる英会話の弱点克服に夢中になり過ぎるあまり、
結局本来の専門性がおぼつかないようであれば、
寧ろ、マイナスになり、現地就職は叶わないと思っています
英語が話せるだけで、他に取り柄の無い、数年後母国へ帰国予定の外国人ならば、
同じ英語ができるだけでも、その国にずっと滞在し、ビザの心配の無いネイティブスピーカを雇う方がよっぽど効率が良いと、
雇用側の目線で考えれば、妥当ではないかと思います
弱みをカバーする努力を適度にしつつも、
ITツールや人を探して、弱みを上手く補完し、
強みをさらに強化することに注力した方が、
最終的に大きなことをなしえる賢い選択だと自分は考えます
何をするかよりも、何をしないかの方がはるかに大事で、
自分のやるべきことに集中することができる環境を作り、
結果を出して自信を付けるということが、
生きづらさを解消して、自分らしく生きる方法ではないかと思っています
自信をつける方法6:新しいことに挑戦する
どんなに小さな事でも良いので、何か1つ意識して、
挑戦することを自分と約束してみて下さい
具体例を挙げると、最近自分が行った新しい挑戦は、3つあります
1つ目は、初めて見た/新しく覚えた英単語の食材を使ってみる事です
とても簡単ですよね
スーパーで目で見た何だろうと直感で感じたものを手に取ってみて、
使ってみる、ただそれだけです
でも、継続している内に、野菜や魚の名前など、日常生活における英単語をどんどん覚えていきました
そうして、スーパーの中でわからないものが減ってくると、
今度は、レストランで、文字だらけのメニューが理解できるようになってきました
そして次の挑戦として、
英文字だらけのメニューを読み、食べたことない料理を注文する様になりました
続けていると、日本では食べたことない料理を沢山知る事ができ、
自分でも作れるようになりました
2つ目は、見知らぬ出会った人に、最低限挨拶をする、
そして、何か素敵なポイントを見つけたら褒めてみるです
日本を出てすぐ、海外で生活をして、
エレベータの中等、見知らぬ人とも雑談をして、
良いと感じたら建前ではなく、素直に褒める文化がある事に驚きました
スーパーのレジの店員さんに対して、普通に道を歩いていても、
そういった場面に遭遇します
日本には無いとても良い文化だなと感動しました
自分には、まだ気楽に雑談できるほどの英語力はありません
でも、とにかくに知らない人でも、誰かに会った際には、
道端でも、スーパーでも、笑顔で挨拶をする、
もし何か良い感じるポイントを見つけたら、素直に褒めてみる事を実践しています
あの時、こう言いたかったのに言えなかったと、悔しくて思うことが何度もあります
でも、続けている事で、英語が上手く話せなくても、
英会話をするハードルが少しずつ下がって来て、
自分が話しかけられた場合にも、恐怖を感じることが無くなり、
次第に、表現力も上がっていると感じます
3つは、語学学校のクリスマスパーティーに出てみる事です
自分は、超が付く内向型の為、パーティといった社交的な場がとても苦手です
でも、違う文化圏に触れる、違う国の料理を見てみるといった自分の中にテーマを決めて置き、
とりあえず5分でも良いから、顔を出してみることに挑戦してみました
持ち寄りのご飯が美味しいかどうか、
持ち寄りのご飯の見た目が映えるかどうか、
社交的な場で社交的に振る舞えるかどうか、
ドレスアップが周りと比較して相応しいかどうか、
英語で楽しく談笑できるかどうか、
そんな事は全て置いておき、
とにかく不安で、怖いけれど、
もしかしたら思っているほど悪いものじゃ無いかもしれないから、
とりあえず行ってみる、というだけのとても小さい目標を自分の中で立てました
そして、どうしても苦痛で仕方なかった際には、5分もいなくて良いから、
理由を付けて帰るという逃げ道も事前に用意していました
実際に参加をしてみて、
上手く英語は話せないし、社交的に振る舞えないし、出来ない事の方が多かったです
でも、楽しいと思える時もあり、結局最後まで参加する事が出来ました
日本人のパーティすら苦痛なのに、英語のパーティに参加するなんて、
これまでの自分だったら、まずありえない言動です
とりあえず、社交の場に行ってみて、顔を出すだけという小さな目標と
逃げ道を用意していたから、挑戦でき、達成できました
そして、自分は社交的な場に行けないと、これまで自信が無く、
トラウマレベルの社交的な場に対する拒絶反応を少しだけ取り払う事ができました
小さな成功体験ですが、
英語レベルがまだ低く、知り合いもさほどいない状態で、参加したにも関わらず、
少しでも楽しいと思って帰って来れたのだから、
次回また、機会があれば挑戦してみようかなと今は思えています
自信がない事と、実際に行動を起こす事は別物
自信が無いのに、行動を起こす事は強い恐怖心を感じると思います
でも、最初のその1歩を乗り越えて、少しずつ小さな自信を身に付けたら、
どんどん勢いが付いてきて、
ポジティブな勢いが生まれ、自信が育まれます
さらに、達成すればするほど、より大きく、よりチャレンジングな目標に挑戦する力が湧いて来る様になります
その名も、“雪だるま効果”です
「あの時これがができたなら、これもできるかもしれない」と少しずつ思える様になります
そして、あんなに自分に自信が無く、全く行動できなかった自分が、
今では周囲から何事にも主体的に取り組んでて凄いね!、
向上心あって刺激されるよ!、
と以前の自分では考えられない反応が周囲から帰ってくるようになりました
周囲を変えようとしなくても、
自分が変われば、周囲の反応が変わる事があるのだなと、初めて知りました
また、これまで自己分析をしていて、内向型と言うキーワードを知り、
内向型は先天的なものであり、変えられないものと知ってしまったことで、
一生、このまま生きづらさを抱えて生くのかと悲観していました
でも、小さな挑戦で自信が付き、自己肯定感が養われ、前向きに捉えられる様になり、
生きづらさを解消できました
日々、うまく行かない事があっても、楽しい、幸せだと、感じられる様になりました
自分の性格や気質、個性を変えることは出来なくても、
でも決して、根性や我慢をする必要は無く、
ちょっとしたテクニックで、改善することができると知りました
自分に自信が無いと思える人は、本当は、
今の自分の質に満足できないとても向上心の高い人ではないかと思います
自信が無いというだけで動けなくなり、
本来持っている自分の良さや、向上心の高さを殺してしまうのは、
とてももったいないことだと自分は感じます
自信満々で質の低いアウトプットを出して来る人や、
外見や口先だけで空っぽで差酷中身の無いことをテクニックで誤魔化す人よりも、
自信が無くても、少しずつ自信も質も上げられる一生懸命な人、
自分と同じ様な苦しみを味わって来た人を、
自分は応援したいと思い、全く収益化等に繋がらなくても、
こうして日々noteで発信し続けています
非常に長い文章ですが、最後まで、皆様の貴重な時間を頂き、
精読下さり、ありがとうございました
もっと沢山の悩んでいる人に自分の考えを知ってもらいたいと思っています
好きや、フォロー頂けると励みになります
よろしくお願い致します