PERCHの聖月曜日 87日目
民衆の側における生活の自立・自存にたいしてブルジョアの仕掛けた撲滅運動は、下層の平民大衆が、経済的に別々にされた男性と女性からなる、清潔な生活をいとなむ労働者階級へと変化したときにはじめて、大衆の支持をかちとることができた。この階級の一員として、男性は自分の雇用主と共謀することになった。両者はともに経済の拡張に関心をもち、人間生活の自立・自存の抑制に関与したのだった。とはいえ、こうした撲滅運動にさいして資本と労働のあいだのこの基本的な結託関係は、階級闘争という儀式によって隠蔽